ネイルで弱った自爪を癒す「ネイルサプリメント」がアツい！
爪は3～4週間で伸びるため、その度に新しいネイルを施さなければなりません。一度ネイルをすると、なかなかやめられず、何年もしている人もいるのではないでしょうか？しかし、爪は休息日を作らないと、ダメージがどんどん蓄積してしまいます。
そこで注目されているのが「ネイルサプリメント」。弱ってしまった爪を強くする効果がある成分を、まとめて配合したサプリメントです。とくに、爪を削る「ジェルネイル」をずっと続けている人は知っておいてほしいアイテム。メーカーによって含まれている成分は異なりますが、今回は主成分4つに注目しました。どんな作用で爪を強くしてくれるのか、成分別にまとめています。
ネイルサプリメントに含まれる4つの成分と作用をCHECK！
ビタミンB7
ほとんどのネイルサプリメントに含まれている成分です。別名「ビオチン」とも呼ばれています。ビタミンB7には爪を丈夫にする作用があるので、サプリメントで摂取すれば爪が割れにくくなる効果が期待できそう。ジェルネイルのやりすぎで爪が薄くなり悩んでいる人にピッタリです。もともと柔らかい爪でもビタミンB7を摂取すれば、丈夫な爪をつくることができますよ。1日あたりの摂取目安量は50マイクログラムです。
ビタミンA
爪が割れやすい原因の1つは「乾燥」です。爪が乾燥するのはビタミンA不足の証。定期的にビタミンAを摂取すれば、乾燥やひび割れとは無縁の爪になれるでしょう。厚生労働省が推奨しているビタミンAの摂取量は650マイクログラムです。ただし、ビタミンAは胎児に影響を与えてしまう可能性があるため、妊娠中の人は控えてください。
ビタミンB2
ビタミンB2は、爪の細胞を守る大事な成分です。「前よりも爪が割れやすくなっているかも…」と感じたときは、ビタミンB2が不足している可能性大。ビタミンB2を摂取して丈夫な爪を取り戻しましょう。厚生労働省が推奨している摂取量は1.2マイクログラムです。
亜鉛
爪に白い斑点ができたなら、それは爪甲白斑症（そうこうはくはんしょう）と呼ばれるものです。病気や健康的に大きな害のある症状ではありません。でも、見た目が気になる人は、クリアネイルやスカルプネイルなど、自爪の状態が見えるネイルができなくなってしまうでしょう。亜鉛を摂取することで症状は改善されるので、気になる人は覚えておいてください。
体内からネイルケアできる主な成分を紹介させていただきました。もちろん、普段の食事でも取り入れることができますよ。仕事やプライベートで忙しく、栄養バランスを考えた料理をする時間がない人は、自分の爪の症状に合う成分を含んだネイルサプリメントを摂取してみてはいかがでしょうか？