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日本人と真逆の価値観!アメリカのネイル事情をチェック

現在のようなネイルはアメリカが発祥!?


 

ネイルは現在、世界中でファッションやオシャレの一部として親しまれています。ネイルの歴史をさかのぼると古代エジプトからあったといわれていますが、現在のようなネイルはアメリカから生まれました。

 

ネイル市場でもアメリカは世界ナンバー1なんだとか。ネイルポリッシュは1923年に生まれたもので、最初は自動車の塗装用ラッカーをネイルに使い始めたのがきっかけです。大量生産されていた速乾性のラッカーを爪に塗るのが女性の間で流行しました。

 

1970年代にハリウッドでは特殊メイクのつけ爪が開発。その後、スカルプチュアネイルやネイルチップが普及したことでネイルブームが起こり、それからネイルサロンが数多くオープンしていったのです。

アメリカネイルの特徴

アメリカネイルの特徴は、ネイルアートを楽しむというよりもネイルケアやカラーを変えるのが一般的。丁寧にネイルケアを行った後、マニキュアかジェルネイルでデザインを施すそうです。ジェルもポリッシュタイプのシェラックが大人気で、カラーも赤や紫など派手なものを好む人が多いのが特徴。肌に馴染む色を好む日本人とは真逆なようです。

 

アクリルスカルプチュアでネイルに長さを出す人も多く、特にアフリカ系のアメリカ人に人気があります。アメリカはファッションの一部というよりは、身だしなみとしてネイルサロンに行くそうです。アメリカの街中にはネイルサロンがたくさん立ち並び、若い人から高齢者まで生活の一部としてネイルケアを行っています。

日本・アメリカのネイルサロンの違い


 

日本とアメリカのネイルサロンの違いについてまとめています。

気軽に訪れやすい

日本ではネイルに興味があってもネイルサロンに行ったことがない女性は大勢います。アメリカではネイルサロンは誰でも行く場所であり、美容院で髪をキレイに整える感覚に近いのだとか。誰もが当たり前のように通っています。

予約をしなくてもOK

日本のネイルサロンは基本的に予約が必要。アメリカでは予約をしなくても行けるネイルサロンがほとんどです。

料金が安くて施術もスピーディー

日本のネイルサロンと比べて料金が安いですし、施術もスピーディー。難しくてこだわったデザインは日本より少なく、簡単なデザインがメインになっています。

セレブ専門のネイルサロンがある

アメリカは料金が安くて気軽に通るネイルサロンが多いですが、セレブが利用する高級ネイルサロンも存在。まるで高級ホテルのような内装のサロンでは、衛生面も徹底しています。使い捨てのネイルファイルを使用しているところや、お客様一人ひとりに専用のネイルファイルを用意しているところもあるそうです。

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