Site icon 美プロPLUS

ネイルケアを怠ってしまうと起きうる「爪水虫」について

爪水虫

爪水虫とは

爪水虫とは爪にできてしまう水虫のことをいいます。皮膚にできる水虫とは異なり、痒みや痛みが一切ないので気づきにくいのも特徴です。症状が進行しすぎると治りづらいので、完治しても再発率が高く、かなり厄介な病気の一つでもあります。そのため、自分の爪が白く濁ってないか、変形していないか、ボロボロになっていないかを定期的にチェックしておくようにしましょう。

また、爪水虫は「感染症」です。特に家族や恋人など身近な人からの感染ケースが多くあります。爪水虫の感染症を防ぐためにも、部屋のこまめの掃除・除菌などをしましょう。

爪水虫とネイルの関係

長期に渡ってジェルネイルを付け続けることで、爪とジェルの間に汚れが溜まってしまい、菌が発生しやすくなるのです。

ジェルネイルは長持ちするのが特徴のひとつですが、ネイルをしてから期間が経つと、爪とジェルの間に事前と隙間ができてしまいます。その隙間に水が浸入することによって、気づかない内にカビが発生してしまうことがあるのです。そして、そのカビが爪水虫を引き起こします。
ネイルが原因で爪水虫になる多くの人は、梅雨の時期。この時期には、雨によって濡れた足を十分に乾燥させないまま放置してしまうので、カビの温床となりやすいのです。

また、感染症なため1本の指が爪水虫になってしまうと、隣り合わせの爪にも感染しし、爪がどんどん変色してしまいます。ひどくなると、爪がボロボロになってしまうので、気付いたらすぐに病院でケアすることが大切です。

爪水虫の治療法

爪水虫の治療法は、「塗り薬」「飲み薬」の2つのタイプがあります。しかし、皮膚と固くなってしまった爪の間に菌が入り込んでいるため、塗り薬に関しては初期症状にしか効果がありません。なので、多くの人は飲み薬を利用しています。また、治療期間は、平均して1年以上、酷いケースだと何十年とかかってしますケースもあるそうです。

爪に違和感を感じたら、すぐにかかりつけ医へ相談するようにしましょう。

Exit mobile version