ドライネイルとは？
ドライネイルとは自爪の乾燥に関する症状のことで、近年多くの女性のが悩みを抱えています。ドライネイルになると、ネイルアートの持ちが悪かったり、自爪の見栄えが損なわれたりとたくさんのデメリットが。
ドライネイルは、特に空気が乾燥しやすい秋・冬に起こりやすいのが特徴です。普段からこまめにネイルをしている女性も爪にダメージを受けやすく、ドライネイルになりやすいといわれています。
ドライネイルの原因と症状
原因
主な原因は空気の乾燥によるものですが、他にもさまざまな理由があります。
- 空気が乾燥している
- 水を使う仕事が多い
- 保湿ケアをしていない
- 間違った自己処理（甘皮処理など）
- 間違ったネイルオフ
症状
ドライネイルになると指先の皮膚や爪が乾燥して、いろいろな症状を引き起こします。
- ネイルの持ちが悪くなる
- 自爪のツヤがなくなる
- 皮膚が硬くなる
- 二枚爪、割れ爪、ささくれができやすい
- 皮膚がかさつく
ドライネイルの予防法
髪や肌と同じように、乾燥を防ぐためにも「保湿」が重要になってきます。
保湿ケアをしながらマッサージ
ハンドクリームや保湿クリーム、ネイルオイルや美容液などを使い爪の保湿をこまめに行ないましょう。オイルやクリームをつけた際に軽く指先をマッサージしてあげると、血行が良くなり健康的な爪をつくれます。
水仕事にはゴム手袋
普段から水仕事が多い人は、ネイルをしていなくても爪が乾燥しやすくなります。水を使用する際は、ゴム手袋を着用して爪への刺激や乾燥をなるべく避けるようにしましょう。
湿度を上げて爪の水分を守る
空気中の湿度が低いと、爪だけでなく髪や肌も乾燥します。室内では加湿器を活用して、60％程度の湿度を保つようにすると良いでしょう。また、夏場だけではなく曇りの日でもUVの手袋や日傘で爪の水分を守るように心がけてください。
ネイルリムーバーを使用しすぎない
ネイルオフの際に必要な除光液は、爪の水分や油分を奪ってしまいます。頻繁に使いすぎることがドライネイルの原因になることも。最低でも月に2～3回を目安に使用しましょう。除光液でネイルオフした場合、美容オイルやクリームでしっかり保湿することも忘れずに。
普段の生活の中で「ドライネイル症候群」は予防・改善できます！爪の先までしっかりと保湿を行えば、健康的で綺麗な自爪をキープできるでしょう。繰り返しネイルアートを楽しむためにも、こまめなケアをしていくことが大切です。