ネイルに使う「筆」の種類
ネイルアートに欠かせない、ネイル用の「筆」。目的に合わせて使えるように、さまざまな種類があります。
それぞれの筆の用途を解説しているので、チェックしてみてください。
種類別！ネイル用筆の使い方
ネイル用品の筆とその使い方をご紹介します。
フラットブラシ
筆の先端が真っ直ぐに整っているスタンダードな筆。別名「スクエアブラシ」や「平筆」とも呼ばれています。筆が平たい分、ジェルやマニキュアを爪全体に均等に塗れるのが特徴。主に、ジェルの土台やベースカラーのマニキュアを塗る際に使用されます。
サークル型ブラシ
別名「フレンチ用ブラシ」。筆の先端が斜めに整えられているのが特徴です。フレンチネイルをするときに用いられる筆で、フレンチラインのはみ出しや爪のきわの塗り残しを防げる作りになっています。
ラウンドブラシ
別名「オーバルブラシ」と呼ばれているネイル用の筆。筆の先端はカーブ状になっており、爪の付け根にある甘皮にはみ出さないよう塗れるのが特徴です。
アート用ブラシ
細筆とも呼ばれており、名前の通り筆先は細く、爪にアートを描く際に使用されます。ペイズリー柄やマーブル柄など、細かな模様を描きたい時に使います。
コームブラシ
筆先があえてバサバサな状態になっているネイル用の筆。コームブラシを使うと、髪の毛のように細い線を1塗りでたくさん引けるのがポイントです。主に、ツイード柄を描く時に使用されます。
ドット用ブラシ
筆先は毛状ではなく、丸い金属でできているのが特徴。その形状からブラシではなく「ドットペン」とも呼ばれています。筆先にジェルやマニキュアを付けるだけで、簡単に綺麗なドットが描ける優れものです。
グラデーションブラシ
形状はサークル型ブラシと同じで、サークル型ブラシよりも大きいサイズのネイル筆です。筆の片面にカラージェルをつけ、もう片面にクリアジェルをつけて爪に塗るだけで、簡単にグラデーションネイルが完成します。
タップブラシ
ネイルカラーをぼかしたいときに使う筆です。タイダイネイルやデニムネイルをはじめ、ネイルアートで使用される「スポンジ」の代用品となります。