ベースコートを塗る意味とは
ベースコートは、ネイルカラーやトップコートの下に隠れてしまうので「そもそも塗る必要なんてある?」と感じている人が多いです。しかし、ベースコートを塗るメリットはたくさんあります!
色素沈着を防ぐ
ネイルカラーの中には、自爪に色が移って色素沈着を起こしてしまうものもあります。ネイルカラーの下にベースコートを塗っておけば、色素沈着を防いで爪の健康を守ることができるのです。
爪の表面をなめらかに整える
爪表面がデコボコしていると、ネイルカラーを塗っても色ムラができてしまいます。ベースコートを塗ることで爪表面のデコボコがフラットになり、きれいに仕上げることができるのです。ベースコートを塗る前に、ファイルを使って爪表面をなめらかに整えておけば、さらに色ムラを防ぐことができますよ。
マニキュアの持ちをよくする
ベースコートを塗って、爪のデコボコを埋めることによって、マニキュアの密着度が高くなり、持ちをよくすることができます。トップコートを塗ってもすぐにはがれてしまうという方は、ベースコートを塗るのがポイントですよ。
爪に栄養を与えるものも!
ベースコートの中には、塗ることで爪に栄養を与えるタイプのものがあります。ジェルやトップコートには、化学物質が含まれるものが多くあるので、ベースコートをオーガニックなものに変えることにより、爪への負担を軽くすることができます。
ベースコートを塗るときに用意したいもの
ベースコートを塗るときは、ベースコート以外にも次のアイテムを用意しておきましょう。
- プレプライマー
- 爪やすり
- ファイル
- オレンジスティック
- コットン
ベースコートの塗り方
ベースコートを塗る前に、爪のお手入れから始めましょう。
- プレプライマーを添付して、爪の油分を除去します。
- 爪やすりで爪の長さや形を整えましょう。
- オレンジスティックの先端をコットンでくるみ、甘皮を処理します。
- 次に、ファイルで爪表面の凸凹を削って平らにします。
- いよいよベースコートを塗ります。ハケにたっぷり液がついているので、瓶の縁で量を調整してください。
- 爪の中央にハケを置き、下から上に向かってすっと動かして薄く塗ります。
- 左右を塗って乾かしたら、ベースの完成です。
ベースコートは、色素沈着を防いでマニキュアの発色や持ちをよくする効果があります。面倒だからという理由で省かず、マニキュアを塗るときは、ぜひベースコートを塗ってくださいね。