タイダイネイルってどんなもの?
タイダイネイルとは、基本的に2つの色を混ぜ合わせて表現されたネイルデザインのことです。不均等に色が混ざり合い、2色だけでもさまざまな色を出すことができます。
「マーブル柄」としばしば混同されるタイダイネイルですが、少し違います。マーブル柄は色同士をよく混ぜ合わせて作りますが、タイダイネイルの場合は個別に置いた色の境界線を調和させて作るのが特徴です。ただ、どこからがタイダイ柄かという細分化が難しいので、「マーブル柄」とほとんど同じ意味で使われることもあります。
タイダイというのはもともと「染物」に使われていた言葉。タイダイ柄というと、夏をイメージする人もいるかもしれませんが、色合いによっては1年中楽しめるネイルです。また、現在ではすべての爪をタイダイネイルにするという方法だけでなく爪2本だけをタイダイネイルにして、後の爪はベースカラーを塗り、シックに仕上げるデザインもあります。
タイダイネイルの作り方
では、タイダイネイルを作るときはどうしたらよいのでしょうか。
複数の色で作ることもありますが、まずは基本となる「2色で作るタイダイネイル」のやり方を解説します。
- 土台となる色を塗る
- その上からまずは1色目をドットのようにしておく
- それとはあまり重ならないところに2色目をおいていく
- ベースカラー用の筆を使い、境界線を少しずつにじませていく
- トップコートを塗って完成!
このようにタイダイネイルは、その工程を見ると簡単にできるように感じます。けれども、にじませ方の加減が少し難しいので、練習が必要です。
色によっては、黒っぽい色になってしまったりしてしまうことも。混ぜたときに、どういう色へ変化するかを確かめてから爪にのせるといいかもしれません。
また、タイダイネイルは、ラインストーンやグリッターを使うと、よりおしゃれなネイルに仕上がります。タイダイネイルの多くは、派手に仕上がることが多いのです。そのため、夏フェスや、ライブイベントに合わせてみてはいかがでしょうか?