フットネイルに必要なもの
フットネイルも基本的には手と同じように、ネイルをする前にケアを行っておきます。足は手よりも雑菌が多いので、よく洗ってからお手入れを始めましょう。
用意しておきたい道具
- エメリーボードや爪切り
- メタルプッシャー(キューティクルのお手入れに使用します)
- キューティクルオイル
- ファイル(爪の端を削る道具です)
- バッファー(爪の表面の凹凸を削り、ツヤを出します)
足の雑菌のことを考えて、できるだけ足用のものを用意しておくのが理想です。
フットネイルをやる前に気をつけること
手以上にケアをしっかり行う
足の爪は、手と比べて厚みがあり爪と皮膚の間に汚れが付着しやすいです。汚れを除去したら、爪の長さや形を整え、表面の凹凸をなくして、ジェルネイルが密着しやすいようにしておきましょう。甘皮も手と比べると角質化しやすいので、きれいに取り除いておきます。
ケアする前にフットバスをする
ケア前にフットバスをしておくと、爪や角質が柔らかくなって処理しやすくなります。洗面器に40度くらいのお湯をはって、5~10分ほど足を浸してみましょう。
深爪には気をつける
足の爪は手よりも体勢が取りにくく、お手入れもしにくいです。特に小指の爪など、もともと小さい爪は短く切りすぎてしまうことがあります。深爪を防ぐためには、少し長めに爪切りで切った後、やすりで長さを削って調整しましょう。
ジェルをうまく塗るコツ
セルフでフットネイルをする場合、うまく塗るためのコツをご紹介します。
液を少量だけ取って塗る
足の爪は親指以外すべて小さめ。塗る面積が狭いので、筆に取るジェルネイルの液は少量にして、少しずつ塗っていきます。
できるだけ厚みのないネイルアートにする
アートを施してしまうと、どんどん厚みが増すため、足はできるだけ厚みのないデザインがおすすめです。パーツを盛って立体的なデザインにしてしまうと、靴や靴下の圧迫から、痛みを感じることがあります。ホログラムやラメ、シールなど、薄いパーツを使ってネイルアートを楽しみましょう。
フットネイルをする前は爪とジェルの密着度を高めるために、手と同様ケアを行っておきましょう。足の爪は手よりも伸びるのが遅いので、きちんとケアをしておけば2か月ほど持ちますよ!