美容スペシャリストな自分になるために

更新:2019.04.11

作成:2017.06.21

ネイリスト

カラーバリエーションが増える!ジェルネイルの色の作り方

オリジナルカラーを作ろう

お店に並んでいるネイルたち、サンプルチップに塗ってある時にはすごく可愛く見えたのに、実際に購入して自分の爪に塗ってみたら何だか浮いてしまう…!そういうことって、あるあるですよね。

ネイルチップは透明なので、どうしても実際の爪に塗った時とは異なる発色をします。ネイルサロンで施術をしてもらう時にはネイリストさんに相談して自分の肌の色に合ったカラーを選んでもらうことができますが、セルフネイルの時には自分でカラーを選ばなくてはいけません。

そんな時、肌馴染みするデザインに仕上げたいのなら、お店で購入したカラーに少しだけ手を加えて自分に合ったカラーを作ってあげることも大切。

 

また、手持ちのカラーが増えることで、デザインのバリエーションも無限に増やすことのできるのがジェルネイル。「もっとデザインのバリエーションを増やしたい!」という時におすすめなのが、色を混ぜてオリジナルカラーを作ることです。色の組み合わせを知っておけば、次々と新しいカラーを作ることができ、色を買い足さなくてもOKなのです。

 

とくにグレージュやベージュなどのくすみカラーは、原色を混ぜることで簡単に作ることができますよ。今回は、くすみカラーの作り方をご紹介します。

用意するもの

オリジナルカラーを作るときに用意するものは、次の2点です。

  • カラージェル(ブラック、ホワイト、クリア、青、ピンク、イエロー)
  • 絵の具用パレット(色を混ぜるときに使用します。ない場合は、アルミホイルなどで代用してください)

ジェルネイルを混ぜるだけ!くすみ色の作り方

ここでは、具体的なジェルネイルの色の作り方についてご紹介します。人気の高いベージュ、グレージュ、モーブグレーの3色の手順を解説します。

ベージュ

  1. パレットの上でイエローとブラックを混ぜてカーキを作ります。ブラックはほんの少量だけ混ぜます。
  2. 出来上がったカーキに、ピンクを少しだけ混ぜます。暗いキャラメル色になるので、色を見ながら少しずつ足していく感覚です。
  3. ホワイトとクリアを足して、明るくなるよう調整できたら完成です。もう少し明るいベージュにしたい場合は、ピンクを少量足して混ぜた後、クリアをたくさん入れてみてください。肌なじみのいいベージュになります。

グレージュ

  1. 上で紹介した手順で、ベージュを作ります。
  2. 色を見ながら、少しずつブラックを足していきます。
  3. 明るさを出したい場合は、ホワイトとクリアを入れて調整してください。

モーブグレー(青みがかったグレー)

  1. 青とピンクを混ぜます。青のほうを多めに、ピンクを少量にして、青紫を作りましょう。
  2. 次にイエローを少量混ぜます。くすんだ青紫色になります。
  3. 2で作った色にホワイトとクリアを混ぜて、明るさを足したら完成です。

色を混ぜるときは少しだけパレットの上にとり、色を確認しながら混ぜていくと失敗しにくいです。とくにブラックなど暗い色をたくさん入れてしまうと、急に色が変わってしまうので注意しましょう。ぜひここで紹介したくすみカラーを作り、ジェルネイルのカラーバリエーションを増やしてみてください。

オリジナルカラーでセルフネイルを楽しんで

今回ご紹介したのはグレーベースのくすみカラーですが、この他にも無限にオリジナルカラーを作ることができます。例えば、淡いピンクやイエローなどのパステルカラーにグレーや黒を少量混ぜてあげればトレンドのスモーキーカラーを作ることができますし、逆に赤や紫などのビビッドなカラーに白を混ぜることでヌーディーカラーを楽しむこともできます。

クリアをベースに好きな色を加えてあげると、ネイルサロンでも人気なシースルーのネイルに仕上げることもできますよ。

 

その他にもネイル同士だけでなく、使わなくなったチークやアイシャドウなどのコスメとクリアジェルを混ぜてカラーを作ることもできるのです。細かいパールやラメの入った、透明感のあるカラーを楽しんでみましょう。

 

自分でカラーを生み出すことで、無限のデザインを楽しむことのできるジェルネイル。お気に入りのカラーをたくさん生み出して、セルフネイルを楽しんで下さいね!

Author:美プロ編集部

関連求人を探す

expand_less