近年、ジェルネイルなどのネイルアートが大流行し、ネイルデザインも数えきれないほどありますよね。そんな中、「バイカラーネイル」というデザインを耳にした事があるかもしれません。バイカラーネイルとはどんなデザインなのか、どのようにしたら作れるのかなどをご紹介します。バイカラーネイルに挑戦してみてくださいね。
バイカラーはどんなネイルにも合う
2色のカラーを使ったネイルデザインを、バイカラーネイルと言います。色の組み合わせによって、どんなデザインも表現可能です。ちなみに、バイカラーはネイル用語として使われることが多く、ファッション用語ではツートンカラーの呼び方が一般的。代表的なバイカラーデザインといえば、黒と白のモノトーンカラーです。単色ではそれぞれ違う役割ですが、組み合わせることにより、シックで落ち着いた雰囲気を発揮します。
このページではバイカラーネイルの塗り方や色の組み合わせをご紹介。ワンカラーでは出せない、バイカラーならではのネイルをしてみましょう!
バイカラーネイルの塗り方
バイカラーネイルは、主に3種類の塗り方に分けられます。縁取りネイルなどもバイカラーに分類されますが、今回は定番のバイカラー塗りをご紹介。
分割横塗り
爪の上下に違う色をそれぞれ塗っていきます。規則性は特になく、濃い色を上に塗っても下に塗っても大丈夫です。その時のデザインに合わせて塗りましょう。
分割縦塗り
爪の左右にそれぞれ違う色を塗ります。横塗りと同じく規則性はないので、塗りたい色を塗っていきましょう。ただし、横塗りとは異なりデザイン力が試されます。
交互塗り
2色を交互に塗っていきます。ワンカラーネイルとの合わせ技です。5本の指を交互に塗っていってもいいですし、人差し指だけ違う色であとは同じ色といった形のバイカラーもかわいいですよ。
バイカラーの組み合わせ
ここで紹介しているのはごく一部の組み合わせです。基本的にどの色を使うのかは自由なので、自分の思うままにバイカラーネイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。
定番のピンクベース
濃いピンクと薄いピンク
キュートな雰囲気をこれでもかというほどに出してくれる組み合わせ。春ネイルにとても適しているバイカラーと言えるでしょう。組み合わせるピンク色によって、ローズクオーツのような質感も出せますよ。
ピンクとグレー
ピンクの派手さをグレーで押さえることで、落ち着いた雰囲気が出せます。ピンクとグレーともに、ホワイト成分が強い優しい色合いのカラーを使うのがベター。濃すぎたカラーだと逆に落ち着きがなくなってしまいます。
ピンクとブルー
色の要素が正反対だからこそ、組み合わせることによってエネルギッシュなバイカラーを楽しめます。おとなしめのネイルにしたい場合は控えめなカラーで、パワフルなネイルにしたい場合はビビットカラーで攻めてみましょう。
大人カラーのパープルベース
濃いパープルと薄いパープル
おとなしめなバイカラーネイルのひとつです。パープルの色合いがうまく組み合わさっており、和装ネイルにもぴったり。
上品なブルーベース
ブルーとホワイト
夏にぴったりで上品なバイカラーネイルに仕上がります。ただのホワイトではなく、ペールホワイトを使えば、上品な雰囲気に涼しさがプラスされますよ。