セルフだと逆フレンチはむずかしい?
安定した人気を誇っているネイルデザインのフレンチですが、逆フレンチも定番となりつつあります。逆フレンチとは、爪の根本にあるハーフムーン部分の上から指先にかけて色を塗ったデザインです。フレンチ特有のかわいらしさから一転、一気に上品さが際立つネイルに仕上がりますよ。
しかし、ハーフムーンの形にそってジェルを塗るのは難しいもの。うまく描けなかったり、形がいびつになったりして、逆フレンチに挑戦して失敗した人も多いのでは?セルフできれいに逆フレンチを仕上げるのは難しいと思われがちですが、順序やコツを押さえておけば大丈夫。ラメやネイルパーツをうまく使っていくのもポイントです。
きれいに仕上がる逆フレンチネイルのコツ
逆フレンチネイルをきれいに仕上げるためのコツをご紹介。逆フレンチネイルに挑戦したけど、うまくいかなかった人は、ぜひ参考にしてください。
【準備編】逆フレンチに向いているジェルを用意する
ジェルによってはマニキュアに近いテクスチャーがあります。逆フレンチで重要なのは、ジェルの量を一度に多く塗らないこと。テクスチャーが固いジェルよりは、量の調節がしやすい柔らかい物が適しています。ジェル選びに困ったときは、インターネット上の口コミを参考するといいですよ。どのジェルが塗りやすいか、テクスチャーはどんな感じなのか、詳しく記載しているサイトは多いので、ジェル選びに役立ちます。
【実践編その1】1回でハーフムーンのラインを完成させようとしない
やってしまいがちですが、1度の塗りでハーフムーンのラインを完成させようとすると失敗しやすいです。なぜなら、きれいにラインを描こうとして、気持ち多めにジェルを塗ってしまうから。これが、ラインを歪めてしまう原因となります。
逆フレンチネイルをきれいに完成させるには、2度塗りで仕上げるのがポイントです。
【実践編その2】フレンチ用の筆を活用して塗っていく
ジェルネイル専用の筆だけで塗るのではなく、フレンチネイル専用の筆も活用していきましょう。専用筆は毛先が斜めにカットされているためカーブが出やすく、逆フレンチを描くのに適しています。ネイルの両サイドを塗る際に、筆で角度をつけながら塗っていくときれいなラインが引けますよ。また、ラインの修正もフレンチ用の筆ならしやすいので、失敗した時もすぐに直すことが可能。
納得できるラインが描けたあとは、通常のジェルネイル用の筆で二度塗りをして仕上げていきます。
ラメやパーツを最大限に活用
コツを抑えてもハーフムーンのラインの仕上がりに満足できない場合は、ラメやパーツを使っていきましょう。デザインによっては上品さとポップさを兼ねそなえた逆フレンチに仕上がりますよ。
ラインにラメを塗る
ラインが歪んでしまった時に有効です。ラメでハーフムーンの形を整えることができ、見栄えが良くなります。なにより上品さがプラスされて素敵なネイルに仕上がりますよ。多くの逆フレンチで活用されているのは金のラメ。どのベースカラーにも合うのでおすすめです。
ラインにパーツを置く
ホログラムをラインに沿って置いていけば、可愛らしい逆フレンチに。また、ラインにラメを塗ったその上にワンポイントとなるパーツを置くのも◎「。
ストーンやビジューを乗せると、また違った印象の逆フレンチに仕上がります。パーツによってキュートにもクールにもなるので、ラインをごまかす以外に、デザイン性をしっかり出したい場合にもネイルパーツを活用するといいでしょう。