アーガイルネイルとは?
アーガイル柄とは、色違いのひし形が連なっている格子模様のことを指します。名称の由来には諸説ありますが、スコットランドにある「アーガイル」という地名からとられたり、見た目がそろばんに似ていることから「ソロバン柄」とも呼ばれたりしているそうです。配色の組み合わせによって、さまざまな雰囲気を魅せてくれるアーガイル柄。現在では男女問わず、毎年秋冬にセーターなどの製品で好まれている柄のひとつです。
基本的なアーガイルネイルのやり方
アーガイル柄の描き方にはいくつか方法があります。今回は初心者でも簡単にできる3つのやり方を紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
ひし形を1つずつ描いていく方法。
4つの角に点を打ち位置を決めてから中を塗りつぶすと綺麗に描けます。それを均一に並べて描き、最後にラメのポリッシュでひし形の中心を通るようなラインをクロス状に引いていけば、繊細さと華やかさがアップするので試してみてください。
斜めのラインで網目模様を描く方法。
ひし型が上手く描けない人は、はじめに斜めのラインで網目の模様を描きます。網目の中を塗りつぶしてラインを引けば完成。網目模様を均一にまっすぐ描くことがポイントです。
大きな三角形を描く方法。
ひし形ではなく大きな三角だけでアーガイル柄を描くこともできます。まずネイルの真ん中に目印として点を打ち、爪の横のふちに向かって三角を描いてください。反対側も対象になるように塗りつぶします。2つのひし形が半分だけ見えるような感じになれば、最後にラメでラインを引いて完成です。
自分に合った描き方でアーガイルネイルをマスターしてみませんか?同じ柄でも配色によって雰囲気が異なることもあります。大人っぽいカラーや可愛らしいカラー、季節のイベントごとに合わせた配色も試してみてくださいね。
アーガイルネイルのアレンジ方法
クリスマスカラーのアーガイル
緑や赤、白のポリッシュを使えば色だけでもクリスマスの雰囲気が出ます。ひし形を一部ハート型に変えるとより可愛らしさがアップすること間違いなしです。
フレンチネイルのアーガイル
全体ではなくフレンチでアーガイル柄を描くのは、とてもお洒落で上級者に見られます。配色は赤や白、ゴールドのラメなどを使えばより高級感が漂いますね。
変形型アーガイル
爪の真ん中や全体ではなく、少し中心からずらした位置や一部だけに描く方法。主張し過ぎず、さりげないワンポイントが大人らしさを際立てます。
いかがでしたか?アーガイル柄の位置や配色によって、さまざまなデザインに変わるアーガイルネイル。ラインだけではなくラメやビジューなどを上手く配置すると、さらに魅力的になるはずです。オリジナルの配色とパーツの組み合わせで、自分だけのアーガイルネイルに挑戦してみてください。