天然石ネイルって何?
ひそかに人気を集めている天然石ネイルは、指先をクールにもキュートにもできる優れたデザインです。もともと天然石はアクセサリーで多く使われていて人気が高いです。誕生日石やパワーストーンがとても流行った時期もありましたよね。キラキラ輝きどこか幻想的な雰囲気がある天然石をネイルにあしらえば、また違ったおしゃれが楽しめますよ。
天然石ネイルには「天然石パーツをネイルに乗せる」「ネイルを天然石ベースにする」に分類されます。前者は天然石パーツを用いてネイルをデコったりする方法で、後者はターコイズや大理石などの柄をネイルに施す方法です。どちらもそれぞれ魅力的で人気があります。
一見すると、とても難しそうな天然石ネイル。けれど実は、セルフでできるデザインも多くあるので、わざわざプロにお願いしなくてもできちゃうんです!
天然石ネイルのやり方
興味をもったのであれば、さっそく天然石ネイルに挑戦してみましょう。
必要なのはジェルネイルの標準道具一式です。UVライトはもちろんですが、ベースジェルやトップジェル、そしてカラージェルを用意します。必要な道具は、どの天然石ネイルをするかによって異なります。
ネイルを天然石パーツでデコる
天然石でデコる場合は、事前に気になる天然石のパーツを事前に揃えましょう。パーツはネイル道具専門店や、通信販売で簡単に購入可能。1個単位ではなく数個で500円といった形で販売されています。パーツ以外には、ウッドストックとパーツ固定専用のジェルが必要です。パーツと道具が揃ったら、さっそく天然石ネイルに挑戦!
ネイルの下準備→サンディング→ベースジェル→仮硬化→カラージェル…と流れを踏み、いよいよデコレーションです。パーツ固定専用のジェルをウッドストックで乗せながらパーツを置いていきます。天然石パーツは大きめなので、バランスを考えて配置しないと爪が重くなったり見た目が悪くなったりするので注意。乗せ終わったら仮硬化させ、まずはパーツ周りだけにトップジェルを塗りまた仮硬化、最後にトップジェルをネイル全体に塗って完全硬化させれば完成です。
天然石ベースのネイルを作る
天然石の質感を出すために、どうカラージェルを混ぜて作り出すのかが重要となってきます。2色で作るのみならず、3色4色とカラーを混ぜて作る天然石ベースがありますが、うまく混ぜないと石の質感がうまく出ないので、慣れないと難しいかもしれません。まずは2色で作れる大理石やターコイズに挑戦してみるといいでしょう。事前準備では必要なカラージェルの他に細筆を用意します。
ベースジェルを塗って仮硬化させ、下地となるカラージェルを塗ったら細筆で石の質感を描きます。ベースとなる濃いラインを不規則に描き、そのラインをぼかしていくのが基本です。ラインを引きすぎてしまうと、質感が出なくなってしまうのでご注意を。描写が終わったらトップジェルを塗って完全硬化させて完成です。
アレンジをしてさらに魅力的に
天然石ネイルにアレンジをすれば、さらに素敵な仕上がりとなりますよ。例えば天然石パーツとビジューを組み合わせてみたり、パーツを天然石ベースにおいてみたりと、自分が思うままに工夫をしていきましょう。
インターネットにはさまざまなアレンジ例が掲載されていますので、お手本にしてもいいかもしれませんね。