美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.06.02

作成:2017.06.01

ネイリスト

ジェルネイルの長さだしとは?

もう少し爪を長くしたい!それってできるの?

ネイルをするとき、「もう少し爪が長かったらな~」と思ったことはありませんか?とはいえ、爪をキレイに伸ばすのは難しいもの。途中で割れてしまうと、他の爪との長さがバラバラになってしまいます。

そんなときは、ジェルネイルを使った「長さだし」を行うのがオススメ。長さだしには2種類の方法があります。

  • フォーム

    フォームと呼ばれる土台のシールを用いて長さだしを行う方法。強度を求める方にオススメです。

  • チップ

    ネイルチップを用いて長さをだす方法です。フォームよりも簡単に行えます。

爪に長さがあるほうがデザインの幅が広がり、よりネイルを楽しむことができるでしょう。道具を揃えれば自分でも行えますよ。

長さだしに必要な道具

まずは、長さだしに必要な道具を揃えましょう。

必要な道具

  • ファイル、エメリーボード(150~180g)
  • バッファー(180~240g)
  • ジェルクリーナー(消毒用エタノールで代用OK)
  • ソフトジェル、セミハードジェル、ハードジェルのいずれか
  • 硬化用ライト
  • 先端が細いはさみ
  • ダストブラシ
  • ジェルネイル用の筆
  • ワイプ(キッチンペーパーや毛羽立たないコットンでの代用もOK)

フォームで長さだしを行う場合

  • フォーム

チップで長さだしを行う場合

  • ネイルグルー
  • チップカッターまたは爪切り
  • ハーフチップ

化粧品コーナーやネイル用品を扱うショップで購入することができます。なかには、100均で購入できるもの・自宅にあるもので代用できる道具も。近場で購入できなければネット通販を使いましょう。

長さだしに適したジェルの種類

どのぐらい長さを出したいかによって、ジェルの種類を選ぶ必要があります。お手持ちのジェルが何mmまで長さを出せるのか確認してみましょう。

ソフトジェル

強度がないため、伸ばせても最大3mm程度。自爪に近いナチュラルな仕上がりになるのが特徴です。溶剤で簡単にオフできるため、セルフネイル初心者でも使用できます。

セミハードジェル

5mm以上の長さだしが可能になります。ソフトジェルより割れにくいですが、オフしにくいのが難点。自爪がかなり薄い方にオススメです。

ハードジェル

ソフトジェルとセミハードジェルよりも強度があるため、1cm以上の長さだしが可能。パーツが取れにくい反面、オフの際はファイルで削り落とす手間がかかります。オフのしやすさを考慮するなら、ベースにソフトジェル、トップにハードジェルを用いる方法がオススメです。

Author:美プロ編集部

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