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ネイリストがマスクをしている理由とは?

ネイルサロン

ネイリストがマスクをするメリット・デメリット

ネイルサロンに行くとネイリストの方がマスクを着用していることが多いと思いませんか?「どうしてだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。ここではマスクをしているメリットとデメリットを紹介します。ネイリストになりたいと思っている方は参考にしてみてくださいね。

メリット

ファイルダストを吸わない

施術には自爪や人口爪を削る作業があります。微細な粉(ダスト)が出るので、それを吸わないようにネイリストの方はマスクを着用しています。ファイルダストは空気中に舞うので空気と一緒に吸い込み肺へ入りこんでしまうのです。プラスチックのチップやジェルの粉は吸ってしまうと分解できません。肺だけでなく喉にも悪影響を及ぼします。1日に何人も施術を行うネイリストはファイルダストにさらされているため、空気中に舞ったダストを吸い込まないようにマスクを着用しているのです。

エチケット

ネイリストはお客様との距離が近いので、口臭による不快感を与えないことが大切です。自分の口臭は気づかないものなのでエチケットとしてマスクを着用していることも。ほかにもお客様にウィルスを移さないように気をつけるためでもあります。

デメリット

表情が見えない

マスクをしていると顔の半分以上が隠れてしまうため、感情が読み取りづらくなるのがデメリットです。接客業は笑顔が基本なので、マスクで顔が見えないことに対して失礼だと感じる方もいます。お店の方針でマスクを外せない方は、お客様がお店に来た時や帰る時にマスクを外して挨拶するだけでも印象が変わりますよ。

ニキビに良くない

マスクをつけると肌にあたるので、摩擦で傷つけてしまいます。マスクがニキビにあたることにより悪化してしまうことが多いようです。マスクは通気性が良くないので、ムレてしまいニキビの原因であるアクネ菌が活動しやすい状況に。かゆみや肌荒れをひきおこすデメリットもあります。

ネイルサロンに行く時はマスクをつけるべき?

 

ネイリストの方がマスクを着用しているのだから自分もしたほうがいいのでは?と思いますよね。月に1回程度ならファイルダストを吸い込んでも健康被害はないと言われています。マスクをしていなくても心配ないですが、喉や肺が弱い方や身体の弱い方、気になる方はマスクをした方がいいかもしれません。

セルフネイルをする方は、子どもがいない部屋でやりましょう。小さな子どもの気管は敏感で弱く、少しの刺激でも反応を起こす可能性があるので注意してください。

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