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ジェルネイルの仕上がりや持ちを左右する!ベースジェルとは
ベースジェルとは
ベースジェルとは、ジェルネイルをするとき、カラージェルの下地として爪に塗るジェルのことです。ベースジェルはよくトップジェルと同じものとして扱われていますが、それぞれ役割が違います。ベースジェルはジェルネイルを定着させて、カラージェルに色素沈着を防ぐもの。
トップジェルは艶と透明感をアップさせ仕上がりを良くするものです。なかには、ベースジェルとトップジェルを兼用して使えるものもあります。それぞれの違いを理解して、しっかりと使い分けるようにしましょう。
ベースジェルって必要?
セルフジェルネイルをしている人の中には、ベースジェルを塗るのが面倒で、カラージェルをそのまま爪に塗っている人もいますが、危険なので絶対にやめましょう。ベースジェルは、カラージェルの塗料が爪に色素沈着してしまうのを防ぐ役割を果たしています。
ベースジェルを塗らずにカラージェルを直接塗ると、爪が変色してしまう恐れがあるからです。マニキュアのベースコートも、同じように色素沈着を防いでくれるので、ネイルを楽しむときは必ずベースを塗るようにしてください。
ベースジェルの使い方
ベースジェルの上手な使い方についてご紹介します。
- キューティクルの処理をして、ファイルで爪の長さや形を整えた後に、ベースジェルを塗ります。爪の根元や端は厚く塗るとムラになったり、皮膚に流れてしまうので、できるだけ薄く塗るよう心がけてください。また、厚塗りを防ぐために初めから少量を筆にとってから塗り始めましょう。筆は根元ではなく中央に置いてから、根元や爪の先端に移動させるのがおすすめです。根元から塗ると、キューティクルの部分にジェルがついて、浮き上がる原因となります。
- エッジ(爪の先端)までしっかり塗り、皮膚についてしまったらスティックを使って除去します。
- UVライトで固めたら、カラージェル→トップジェルの順番にジェルを重ねていきます。
ベースジェルは爪の色素沈着を防ぎ、ジェルネイルの仕上がりや持ちをよくする役割があるほか、ジェルネイルの仕上がりや持ちをよくする働きもあります。品質のいいものを購入するようにし、カラージェル、トップジェルと同じメーカーにすると相性がいいのではがれにくくなると言われています。面倒くさいと思わず、爪の健康のために必ず塗るようにしてください。
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