ジェルネイルが固まらない原因と対処法
手軽に楽しめるジェルネイルですが、固まらなかったり、剥がれてしまったりした経験がある人もいるのではないでしょうか? ここではジェルネイルが固まらない原因や対処法について解説します。
ジェルネイルは硬化ライトで固めていきますが、ライトの種類や波長によってはジェルがうまく固まりません。硬化ライトとジェルの相性が合っているのか確認する必要があります。また、光りの強さもジェルの硬化に関係しますので、ワット数にも気を付けましょう。
ジェルネイルに対応しているライトなのか
メーカーごとに硬化する光の種類が決まっているため、どのライトに対応しているジェルなのか確認が必要です。対応していないライトを当てると固まらない原因になります。UVライトのジェルにLEDライトを当てたり、LEDライト対応のジェルにUVライトを当てたりしても固まらないので注意しましょう。
波長が合っているか
硬化ライトで光を当てる波長が足りないと硬化不足となり、固まらない原因になる可能性があります。ジェルネイル場合、405mn(ナノメートル)前後の波長で固まるといわれているので、波長が合っているのか確認してから硬化ライトを使います。
光は弱くないか
硬化ライトの光が決められたワット数より弱いと、ジェルが固まらないことがあります。UVライトの場合はライトが古くなるとワット数が弱くなるので、定期的にライトの交換が必要です。長くUVライトを使う方はジェルに合ったライトを用意しましょう。
顔料が多く含まれているカラージェルは固まりにくい
顔料は硬化ライトの光を遮るため、ジェルが固まりにくいといわれています。白・黒・赤などの濃い色は顔料が多く含まれているので、特に固まりにくいといえます。綺麗に仕上げるポイントとして、1度でジェルを塗らずに、複数に分けて薄くジェルを塗りましょう。
固まらないジェルネイルを未然に防ぐには?
様々なデザインが手軽に楽しめるジェルネイル。ジェルを固めるために硬化ライトを何度か当てる方法もありますが、その際はジェルがはみ出ていると熱でやけどしてしまう可能性もあるので注意が必要です。正しい方法や手順でネイル器具を使用していき、綺麗に仕上げましょう。