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更新:2017.05.19

作成:2017.05.17

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ネイルケアに欠かせない!ネイルファイルの役割と選び方

ネイルファイルとは

ネイルファイルとは爪やすりのことで、ネイルケアには欠かせない道具です。爪の表面を削ってツヤを出すものや、爪の先を削って長さを調整するものなど、様々なものがあります。種類によって役割が違うので、異なる種類のものを数本集めて、使い分けるのがおすすめです。

グリット数とは

ネイルファイルには、100Gや150Gなど、グリット数が表記されています。グリットとは、やすり面の目の細かさを表したものです。グリット数が大きいものほど目が細かくなめらかな仕上がりになるので、自爪の使用に適しているといえるでしょう。グリット数が小さいものは、目が粗いのでそれだけ多く削ることができ、人工爪を削りたいときなどに向いています。

ネイルファイルの種類とは

プロが使用するネイルファイルは4種類あり、それぞれ形や役割が違います。

エメリーボード

自爪の長さと形を整えるファイルです。厚さが薄いので爪に余分な力が加わりにくいようになっています。自爪は削りすぎを防ぐ必要があるので、グリット数が高いものを選ぶのwをおすすめします。とくに爪が薄い方は、180G以上のものがいいでしょう。ただし、爪の表面に使用してしまうと、爪が薄くなってしまうので、爪の先に使用するようにしてください。

スポンジファイル

自爪や人工爪の表面をなめらかに整えるファイルです。一般的なサンディング(削る作業)のときは150G~180Gのものがおすすめ。爪表面のデコボコとした面を平らに整えるのに向いています。

シャイナー

自爪や人工爪の表面にツヤを出すために使用します。とても目の細かいやすりになっており、表面を磨くことでピカピカになります。1面のものと2面のものがありますが、どちらもツヤ出し用です。他のファイルで、爪の長さや形を整えた後に、仕上げとして使用しましょう。

アクリルファイル

人工爪を削るときに使用するファイルで、厚みがあるのが特徴です。少しの力でしっかり削れるようになっているので、人工爪の長さを調整したり、オフするときに表面を削るために使用します。100Gなどグリット数の小さいものを使用すると早く削れますが、ネイルオフで表面を削るときは180Gのほうが不快感なく削れます。

ファイルは形やグリット数によって、機能や役割が異なるので、何本か集めて用途ごとに使い分けるようにしましょう。また、自爪の薄さや好みにあわせて、グリット数にもこだわってみてください。

Author:美プロ編集部

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