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ネイルパーツは自分で作る時代!人気の【粘土ジェル】の使い方
ジェルネイルの材料として、デザインの幅を広げてくれるのが「粘土ジェル」。粘土という名前が付くぐらいなので、こねたり潰したりすることは容易に想像できるのですが、「一体どんな物なの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。ここでは、粘土ジェルがどんな物なのか、どのように使うのかなど、ご説明していきます。いつもとは違う、お洒落なネイルにしたい方は必見です!
INDEX
■粘土ジェルとは
■どんな事が出来る?
■その他必要な道具と使い方
■ノンワイプの粘土ジェルならデザイン性もアップ
■100均一で代用可能
■まとめ
粘土ジェルとは
粘土ジェルとは、固形タイプのジェルで、従来のジェルでは再現できなかったデザインを可能にしたものです。粘土ジェルは、「ソリッドジェル」や「こねこねジェル」、「クレイジェル」「グミジェル」などとも呼ばれています。色は、無色透明と白色が主流ですが、様々なカラーでも発売されています。
エッジのきいたデザインを作るには、アクリルを使うこともありましたが、パウダーと液体を混ぜて使い、自然効果ですぐに固まってしまうので、技術がないと難しい技法でした。一方で、粘土のように自由自在に形成できる粘土ジェルは、UVライトで効果するまでは固まりません。その点でやり直しがきくので、ネイル初心者でも挑戦しやすいのです。
どんな事が出来る?
粘土ジェルで、どんなことができるのかを見ていきましょう。大きく分けて2つあり、粘土ジェルを持っていると、サロンワークやセルフネイルで役立ちます。
1.エッジのきいたデザインの形成
鎖のようなデザインから指輪に見立てたアクセサリーデザインまで、テクスチャーが柔らかいジェルでは出来なかったことができるようになります。デザインの幅が広がります。粘土ジェルのテクスチャーは固めに出来ているので、手で形作ることも可能。しかし、体温で溶けてきたり手にくっついたりする可能性もあるので、スパチュラやシリコンスティックで形成すると良いでしょう。
2.ネイルパーツの接着
先が尖ったクリスタルパーツや大きめのメタルパーツを、粘土ジェルで接着することも可能です。本来であれば、「アイシングジェル」や「ビジュージェル」「グルージェル」といったもので接着するのですが、中には粘土ジェルを使っているという方もいるそうです。
その他必要な道具と使い方
粘土ジェルは、基本的にはジェルネイルのデザインとして使用します。そのため、ベースジェルやカラージェルを塗布して硬化してから使用するようにしましょう。ここでは、ベースジェルやカラージェル、トップジェルなどの説明はしていませんが、通常のネイルアートと同じように仕上げていってくださいね。
粘土ジェルの基本
◎使用する道具
粘土ジェル
スパチュラ
シリコンスティック
ガラスパレット
ピンセット
UVライト
◎使い方
1.スパチュラで適量の粘土ジェルを取り出す
2.パレットにのせる
3.シリコンスティックで粘土ジェルを形成する
4.形成した粘土ジェルをピンセットで軽くつまんで爪にのせる
5.シリコンスティックで調整しながら形成する
6.UVライトで硬化する
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粘土ジェルの応用編
ここでは、粘土ジェルにお好みのカラーをつける方法をご紹介します!
◎使用する道具
粘土ジェル
カラージェル(★)
スパチュラ
シリコンスティック
ガラスパレット
ピンセット
UVライト
◎使い方
1.スパチュラで適量の粘土ジェルを取り出す
2.パレットにのせる
3.粘土ジェルにつけたい色のカラージェルをスパチュラで適量取り出す(★)
4.2のパレットにのせる(★)
5.スパチュラで粘土ジェルとカラージェルを混ぜ合わせる(★)
6.シリコンスティックで色のついた粘土ジェルを形成する
7.形成した粘土ジェルをピンセットで軽くつまんで爪にのせる
8.シリコンスティックで調整しながら形成する
9.UVライトで硬化する
ノンワイプの粘土ジェルならデザイン性もアップ
ノンワイプの粘土ジェルを使用することが多いと思いますが、実はノンワイプであることが更にデザイン性を上げてくれるのです。通常のジェルは、未硬化ジェルというのが発生するので、エタノールで拭き取りをする必要があります。しかし、未硬化ジェルが出ないノンワイプのものであれば、「ミラーパウダー」を使ってメタリックなデザインにすることも可能。粘土ジェルにミラーパウダーをこすり、指輪などのアクセサリー風に仕上げてみましょう!
◎使用する道具
粘土ジェル
ミラーパウダー(★)
スポンジチップ(★)
クリアジェル(★)
マットトップジェル(★)
ダストブラシ(★)
スパチュラ
シリコンスティック
ガラスパレット
ピンセット
UVライト
◎使い方
1.マットトップジェルを塗って硬化する(★)
2.スパチュラで適量の粘土ジェルを取り出す
3.パレットにのせる
4.シリコンスティックで粘土ジェルを形成する
5.形成した粘土ジェルをピンセットで軽くつまんで爪にのせる
6.シリコンスティックで調整しながら形成する
7.UVライトで硬化する
8.スポンジチップに少量のミラーパウダーをつけて粘土ジェルをこする(★)
9.周囲に飛び散ったミラーパウダーをダストブラシで取り払う(★)
10.全体にクリアジェルを塗って硬化する(★)
これで、かなりデザイン性の高いネイルに仕上がります。ミラーパウダーをこする際に、スポンジチップが使いづらければ、シリコンスティックで代用できますよ。ミラーパウダーを使用する際には、とても細かい粒子が飛び散りますのでマットトップコートを塗っておくと良いでしょう。ついてほしくない部分に飛び散った粒子を、ダストブラシで簡単に取り払うことができるようになります。
100均一で代用可能
粘土ジェルは、サロンでしか使えないものではないか…と、手を出さずに来た人もいるのではないでしょうか。実は、プロ仕様の粘土ジェルでなくても、100均に売っているもので代用出来るのです。では、どんなもので代用していくのでしょうか。
◎必要な材料
ベースジェル
アクリルパウダー
ラメパウダー
この3点があれば大丈夫!あとは、この3つを混ぜ合わせる道具、スパチュラとガラスパレットが必要です。パレットの上に、ベースジェルを適量取り出して、その上にアクリルパウダーとラメパウダーを振りかけます。こねやすい硬さになるまで調整します。
少し柔らかいなーと感じれば、アクリルパウダーをプラスして、硬いと感じればベースジェルをプラスします。こうする事で、粘土ジェルの代用ができますよ。ネイルパーツは、わざわざ買わなくても自由自在に作れるから、自分だけのパーツを作ってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
エッジのきいたデザインからパーツの接着まで、幅広く活用できる粘土ジェルについてご説明しました。
基本的な使い方から応用をきかせた使い方まで、この記事を読みながらチャレンジしてみてください。デザインに決まりはないので、自分だけのオリジナルのネイルパーツが出来上がるかもしれませんね。
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