美容スペシャリストな自分になるために
作成:2016.08.25
セルフネイル上達の第一歩! 単色ポリッシュを上手に塗るコツとは
シンプルなので一見簡単そうに見えますが、実は意外と難しいのがポリッシュの単色塗りです。場所によってムラができてしまったり、はみ出してしまったりするので、キレイに塗るためにはある程度テクニックが必要なんですよね。
でも、この基本さえクリアできれば、不器用さんでもきっとセルフネイルをすることへの自信につながるはず。かわいいネイルアートも、ベースがしっかりとできているからこそ映えるというもの。今回は単色ポリッシュの上手な塗り方をベースコート、ポリッシュ、トップコートの3つに分けてマスターしていきましょう。趣味でネイルを始める人も、ネイリストを目指している人も、知識として蓄えておくと損はしませんよ。
ベースコート
ジェルネイルにしろポリッシュネイルにしろ、ネイルを始める前には、まずは爪のケアなど、しっかりとネイルの下準備をすることが大切です。必ず下準備が終わってから、ベースコートを塗るようにしてくださいね。ベースコートはたっぷり塗るのではなく、爪に薄い膜ができているように見えるぐらいの量で塗るのがベストです。
ネイルを始める際には、まず塗る時にブレが生じるのを防止するため、丸めたタオルの上などに手首を置いて固定しましょう。そして、ハケについた余分な量を落とすようにボトルの口で払ってから、ベースコートを爪に塗っていきます。爪の中央→爪の根本~爪のサイド→もう片方の爪のサイド→最後にもう一度爪の中央、という順番が正しい塗り方。時間をかければかけるほどムラができやすくなってしまうので、パパッと手早く仕上げるのがポイントです。
ポリッシュ
ベースコートが乾いたら、爪と指の境目をぐるっと囲むようにハケの先でポリッシュを塗ります。こうすることで一番ハゲやすい爪の先端のポリッシュが落ちにくくなりますし、指にはみ出して塗ってしまうことを防げるんですね。上手くできるか心配…という人は、メイク用の極細筆を使うといいですよ。
次に、マットタイプのポリッシュなら中央→サイド→逆サイド、パールタイプのポリッシュならサイド→中央→逆サイドという順番で薄めに爪に塗っていきます。もしはみ出してしまった場合は、爪楊枝かウッドスティックで拭って消してしまいましょう。広範囲を拭う場合は、リムーバーを含ませた綿棒を使えばキレイに落とすことができます。
そして、ポリッシュは一度塗りよりも二度塗りの方が圧倒的にキレイに仕上がるので、もう一度同じ手順で塗っていきましょう。軽くハケで慣らしながら塗ると、ムラができませんよ。
トップコート
最後の仕上げはトップコート。ポリッシュがしっかりと乾いたのを確認してから、ベースコートと同じ手順で塗るようにしましょう。生乾きの状態だとポリッシュがヨレてしまったり、トップコートとポリッシュが混ざり合ってツヤがなくなってしまったりするので要注意。
なお、ポリッシュを塗り替える目安は1週間前後ですが、2~3日に1回トップコートだけを塗りなおすとネイルが長持ちします。爪が乾燥してしまうとポリッシュがヒビ割れたりハゲたりしやすくなるため、いつも以上に保湿に気をつけるようにしてくださいね。
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