指先を美しく見せるためにネイルアートを施す女性は多いですが、綺麗なネイルアートのためにはまず美しい爪を保つことが大切。ただ爪を伸ばして長さを出すだけでなく、「ネイルベッド」と呼ばれる爪のピンク色の部分を育てることで、すっぴんの爪でも美しい印象にすることが出来ます。
美しい爪のために「ハイポニキウム」を育てよう!
指と爪を繋いでいるのがネイルベッドですが、この繋ぎ目の先端、半透明の皮膚のような部分のことを「ハイポニキウム」または「ハイポニキュウム」と呼びます。この部分は爪の間に細菌が入らないように保護してくれる大事な部分なのですが、指の腹を下の方に伸ばしたり爪をひっかけて力を入れるような動作をしてしまうと、すぐに剥がれてネイルベッドが短くなってしまいます。ネイルベッドを伸ばすためには、ハイポニキウムを剝がさないように気をつけて生活するところから始めましょう。
このハイポニキウムは、ケアやマッサージで長く伸ばすことも可能。保湿性の高いハンドクリームやネイルオイルを爪の間にもしっかり塗り込んだり、爪の両サイドや指の先端をよく揉んで血行を良くすることで、爪と皮膚が密着してハイポニキウムがどんどん伸びていきます。ちょっとした刺激でもすぐに剥がれてしまうので、ハイポニキウムを育てている間は爪の長さを爪切りではなく爪やすりで整えるのがおススメ。ネイルベッドギリギリまで削らずに、白い部分を2~3ミリ残しておくのもコツですよ。
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ジェルネイルでも効果があるネイルベッドのケア
爪が薄くて弱くなっているという人は、ベースコートなどで爪をコーティングして強化することでネイルベッドが成長することもあります。この方法はネイルサロン等で深爪のケアとしても行われている方法で、爪を保護しながら伸ばすことでハイポニキウムが剥がれることなく成長していきます。
普段からジェルネイルをしている人からは、「2、3カ月ジェルネイル続けたらネイルベッドも伸びてた!」といった声も上がっています。ジェルネイルはべースコートやマニキュアより強度がありますから、ジェルネイルを施して保湿に気をつけることで、ベースコートで保護するやり方と同じような効果が得られるようです。
実際にネイルベッドを育てている人からは「ジェルネイル落としたら目に見えてネイルベッドが広がってて嬉しかった」「1カ月でこんなに変化するものかって驚いた!」「素爪が綺麗だとテンション上がる」といった喜びの声が上がっています。ネイルベッドが長い爪はそのままでも綺麗に見えるので、ネイルをしない人にもおすすめのケアですよ。
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