「大理石ネイル」や「モロッコネイル」など、次々に新しいデザインが作られているネイルアート。そんな中、最近流行しているのが「タッキーネイル」と呼ばれる大胆なデザインです。あまりに個性的すぎて、一歩間違うと悪趣味にもなりかねないタッキーネイルとはどのようなネイルなのでしょうか。
ビビッドカラーでド派手に
「タッキーネイル」とは、柄×柄やビビッドな色を複数組み合わせるなど、ポップでド派手なスタイルのネイルアート。タッキーとは英語で「ださい」「悪趣味な」「品の悪い」といった意味の言葉で、タッキースタイルでは悪趣味ギリギリの際どいラインを攻めていきます。2016年から流行し始めた色鮮やかでド派手なタッキースタイルのファッションがネイルにも取り入れられ、「ダサかわいい。NOT 悪趣味 BUT おしゃれ」「ラフでポップな感じがたまらなくカワイイ！」と好評を博しているようす。Instagramではタッキーネイルの写真が数多く投稿され、盛り上がりを見せています。
まずは基本の柄×柄
レオパードとドット、ボーダーとマーブルなど異なった柄を組み合わせることが多いタッキーネイル。中にはありふれた柄では満足できない人もいるようで、動物や人物、スカルやモンスターまで描く人も。カラフルで独創的なデザインのネイルには、「このネイルぐらいはっちゃけたい！」「素敵なコーデ！ すごいいいね！！」といった声が上がるなど注目の的になっています。
ものすごく派手なタッキーネイルは避けたいという人には、パステルカラーを使って柄を描くのがおすすめ。ストライプ柄1つだけを使うにしても、指によってまっすぐに描いたり斜めに描いたりと工夫をすれば、目立ちすぎないタッキーネイルを作ることができますよ。
とにかくゴージャスにしたいなら
やるならとことんやりたい個性派は、ラインストーンやスタッズをすべての指にごってりとのせてみましょう。ただし、あまりにバラバラのものを使うとそれこそ「ださい」となりかねないので、統一感を持たせるのがコツ。パールのラインストーンならパールのみを使う、たくさんの色のラインストーンを使ったら周りを1色のテープで囲むなどすれば、まとまりのあるタッキーネイルに。
また、1点豪華主義にするなら大ぶりのストーンを1本の指だけに複数つけるのもアリ。自分らしいデザインを作って、ちょいダサでキュートなタッキーネイルを楽しみましょう。
画像出典：yuki312ymgc Instagram、petitmana Instagram、misa_yamana Instagram