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おさえておきたいビジネスマナー【挨拶・お辞儀編】
相手によって変わる挨拶マナーについて
上司・先輩
自分より目上の方に挨拶をする場合は、挨拶と同時にお辞儀をするのがマナーです。ここで注意しておきたいのは、立ち止まってから挨拶をすること。歩きながらの挨拶は失礼にあたるので、気を付けておきましょう。また、上司や先輩が通り過ぎるまでお辞儀を続けるもポイントですよ。
社外のお客様
社外のお客様に挨拶をする場合は「お世話になっています」と挨拶をした後に、お辞儀をするのがベターです。自分たちの会社の人ではなくても、気持ちの良い挨拶をすることは、企業のイメージアップに繋がるので、ぜひ意識してやってみましょう。
状況による挨拶マナーとは
自分が外出するとき
基本的に自分が何か行動を起こす場合は、相手を敬う謙譲語を使うようにしましょう。なので、外出する際は「××へ行って参ります」と、プラスして外出先を明確に伝えると◎です。
自分が帰社したとき
帰社したときは必ず「ただ今戻りました」と一声かけることが重要です。挨拶をすることで、周りの人たちに帰社したという報告代わりになります。
退社時
会社から家路へ向かうときは「お疲れ様でした」と周りの人に一声かけることを心がけましょう。残業している人もいるからと気を使ったつもりで言わない人もいますが、その方がマイナスになってしまうので気を付けておきたいところ。
お辞儀の種類
お辞儀は角度によって使い分けることがビジネスシーンでは求められます。ここでは、「会釈」「敬礼」「最敬礼」の3つに焦点を当てて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
会釈
15度ほど曲げるのが「会釈」です。すれ違いざまの挨拶や急いでいる場合に使われることが多いお辞儀方法。頭を上げるタイミングは、頭を下げてから一呼吸置くくらい。
敬礼
30度曲げるお辞儀を「敬礼」と言います。スピーチや発表といった重要な挨拶をするとき、あるいは相手に敬意を示すときに使用。姿勢を整えた状態から曲げると猫背になりづらいです。
最敬礼
45度曲げるお辞儀は「最敬礼」です。お詫びをするとき、感謝するときに使われます。女性の場合は、両手を重ねて体の前に置くとより丁寧な印象を与えることも。
ケースバイケースではありますが、その時に合わせたお辞儀をできるようになるとビジネスシーンでは、評価されるので、ぜひ念頭に置いておいてください。