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アイリストの道具の種類と手入れに関して

まつ毛エクステを付けるため、必要な道具はいくつかあります。ここでは、アイリストが使う道具の種類や、お手入れの方法を紹介します。

アイリストが道具の手入れ行う理由

アイリストはお客様の目元を触るとても繊細な作業を施す仕事です。その中で、道具の手入れというのは重要です。もし道具の手入れが疎かになっていて、お客様の目に何かあれば大きなトラブルになってしまうことも。

また、目にトラブルを引き起こすだけではなく、清潔感のない道具はお客様にも不快感を与えてしまいます。ツイーザーなどはさびや汚れが目立ちやすいので、特に注意が必要です。グルーがこびりついていたり、先端にホコリがついていたりすることのないよう細心の注意を払いましょう。

よく使うグルーも黄色く固まってしまったり、ノリなのでゴミやホコリがつきやすかったりします。グルーは保存の方法も難しく季節によって硬化速度も変わります。あまりにも保存方法が悪いと接着力が弱くなるので、毎日の手入れは欠かさないようにしましょう。

道具を手入れする方法

アイリストが使う道具の中でも、特にお手入れに気をつけなければならないのがツイーザーとグルーです。それぞれのお手入れ方法は以下を参考にしてください。

ツイーザー

衛生的に施術するためにツイーザーの消毒は欠かせません。消毒するだけでなく、スポンジなどでしっかり洗い、しっかりと乾燥させましょう。
施術中にツイーザーを落としたときなどは同じものを使用せず、すぐに替えることがおすすめ。

ツイーザーの消毒には、紫外線照射器が有効です。基本的に紫外線照射器に20分以上当てることを心がけると、清潔な状態を保つことができます。

グルー

グルーは高温多湿の場所に保管すると内側が固まってしまう可能性があります。暑い時期は室温23℃と湿度50%になるように管理し、保存環境を整えましょう。
また、片付ける際にはノリが蓋につかないよう注意が必要です。ついてしまった場合は、清潔なガーゼやティッシュで即座に拭き取ります。

衛生的で安心できるサロンを作ろう

お客様の皮膚に触れることがある道具はしっかりと手入れすることが大切です。こまめな消毒を心がけ、お客様に気持ちよく施術を受けてもらえる環境を整えましょう。

道具の手入れはお客様に満足してもらうだけでなく、病気の予防にもつながります。徹底的に衛生管理をして安心できるまつ毛エクステサロンを作れれば、お客様の安心感が増し、リピーター数の増加が見込めます。

上記で述べたように、道具の手入れや清潔感は売り上げや集客にもつながっていきます。リピーターが増えると経営が軌道に乗り、人材確保や新しい道具の確保などにも役立つでしょう。こちらの記事を参考にアイリストが使用する道具を手入れし、清潔に保ちましょう。

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