美容スペシャリストな自分になるために
自営業でアイリストをやっていくには
スキルを身につけたアイリストは、次へのキャリアアップのために開業する人も増えています。今回はアイリストが自宅で、自営業を始めるために必要な物、資格、資金を紹介します。
関連記事:アイリストとして独立する際の利点や方法
アイリストが自宅で開業するために必要な物
アイリストが自宅で開業するためには、様々なアイテムをそろえる必要があります。
- 人工まつ毛
- ツイザー(専用のピンセット)2本
- リムーバー
- グルー(のり)
- グルー台
- まつげ用ブラシ
- プライマー
- 鏡
- エアーブラワー
- 雰囲気作りのためのインテリア
人口のまつ毛は、「セーブル」「ミンク」「シルク」などさまざまな種類があるので、特性を見極めて購入しましょう。
また、鏡と言っても手鏡、頭から肩が見える鏡、全身鏡の3つは必要です。施術後にまつ毛を確認したり、まつ毛と顔全体の雰囲気を確認するために鏡は必須アイテム。
インテリア以外はアイリスト専門ショップで一括で買い揃えられますよ。
必要な資格と登録
自営でするしないに関わらず、アイリストとして働くためには、資格が必要です。資格取得と登録は、必ず済ませておきましょう。
美容師免許
この資格がないまま、お客様に施術をすると法律違反になります。アイリストを目指す方は、まず美容師免許の取得をすることから始めましょう。
関連記事:無資格は絶対NG!美容師免許が必要な理由
また、必須ではありませんが、民間が行っているアイリストの資格を持っていれば、スキルの証明になります。お客様に安心・信頼してもらうためにも、資格は取得しておいた方がよいでしょう。下記に、資格取得ができる検定をまとめました。
- まつ毛エクステンション技能検定試験
- アイスタイリスト資格検定試験
- プロアイリスト検定
- アイデザイナー技能検定
美容所登録
登録していなければ、無資格営業となってしまいます。必ず、登録を済ませておきましょう。
アイリストが開業するときにかかる費用
アイラッシュサロンの開業は、一般的には100万円以上かかるといわれています。内装にこだわったりサロンのコンセプトによっては、もっとかかる場合も。少しでも開業費用をおさえたい人は、フランチャイズ制度を活用して支援を受けるのもいいでしょう。
フランチャイズの場合は、既にブランド化されているので、お客様が集まりやすいというメリットもありますよ。ただ、売上の数%を納めなければならず、すべて自分の利益にはなりません。フランチャイズを利用するメリットとデメリットを見極めて判断してくださいね。
自営業アイリストをはじめるならまずは貯金から
自宅で自営業としてアイリストをしたいのであれば、まずは貯金から始めましょう。最低でも100万円~200万円は開業資金で使いますし、もっと費用がかかる場合もあります。
さらには開業してからしばらくの間は経営が安定しないため、その間の生活資金も必要です。資金には余裕をもって準備しましょう。
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