まつげのカールを持続するために、ヘアスプレーは有効なのでしょうか。スプレーは同じ毛である「髪に使えるものだから、まつ毛でも使えるかもしれない」…と思った方もいるでしょう。ここでは上手にまつ毛カールを作る方法と、スプレーを使うときの注意点をまとめました。
まつげのカールを持続させる方法
まずはまつげカールを持続するための巻き方をご紹介します。
- まつ毛をカールブラシでとかして汚れやほこりを落とす
- ビューラーで下巻きする
- 痛みを防いでカールの持続力をアップするためにマスカラ下地をつける
- マスカラ下地は乾かしすぎず、濡れすぎず、適度な湿り気になるまで乾かす
- ホットビューラーで本巻きしつつコームで整え、しっかり乾かす
- ホットビューラーの熱をしっかり冷ます
- 乾いたらマスカラを塗って完了
まつげのカールを持続するためのポイントは、「マスカラ下地をしっかり乾かす、熱を冷ます」「マスカラをつけすぎない」です。乾いた毛の熱が冷めるときに形がつくので、しっかり守りましょう。
最終手段として7までのステップでもダメならハードスプレーをマスカラブラシに軽く拭きつけてからまつ毛につけます。
ヘアスプレーやカールを持続させるための注意点
ビューラーをライターであぶって使用するときは注意して
まつげのカールを持続するために、上でご紹介した「濡れたまつ毛をしっかり乾かして冷ます」以外にもいくつかの注意点があるのでチェックしてみてください。
マスカラ下地を使う
マスカラ下地はまつ毛の寝ぐせ直し、マスカラやホットビューラーなどのダメージからの保護、美容液の役割を果たします。うるおいとハリを与え、カールが持続するまつ毛に導きます。
ヘアスプレーが目に入らないようにする
ヘアスプレーの成分はセメダインも含まれているので、ブラシでまつ毛に塗る時も目に入らないように注意してください。直接吹きかけるのだけは絶対にやめましょう。
マスカラやスプレーはかけすぎない
マスカラやスプレーを付け過ぎてしまうと重みでカールが落ちてしまうので注意してください。またベタついてしまうのでキレイに仕上がりません。ほんのりつくイメージで十分なので、調整しましょう。
ホットビューラーをお持ちでない方は、ビューラーをライターであぶって使う方法もあります。あぶった後にやけどしないように、しっかり冷ましてから使います。高温だとまつげがチリチリになってしまうので注意しましょう。使うときはドライヤーの熱以下の温度を目指し、熱すぎには十分注意しましょう。
基本のまつげカールとスプレーを併用して
まつげカールをするためにヘアスプレーは役立ちます。スプレーを使わなくてもカールをキープできる方は使わないことをおすすめします。まずはヘアスプレーに頼る前に基本のまつげカールの方法をマスターして美しいまつげを保ちましょう。それがまつげカールを維持することにもつながります。