アイシャドウは目の形を変えたり、目を立体的に見せてくれたりしますが、まつ毛に落ちやすいのが難点です。そのせいで、まつ毛に白いホコリが付いたように見えてしまいます。どうすれば改善するのでしょうか。
パウダーよりも液状のアイシャドウを使おう
アイシャドウにはパウダータイプと、クリームやリキッドなどの液状タイプがあります。当然、液状タイプの方がまつ毛に落ちづらくなります。さらに、パウダータイプよりも狙ったところに付けやすく、よれにくいというメリットもあります。
手元にパウダータイプしか無かったり、お気に入りのカラーが液状タイプに無かったりする場合は、パウダーに水を含ませることで、液状と同じように使えます。
その時に役立つのがチップです。水を1滴垂らして湿らせれば、パウダーを絡めた時にクリームのようになります。
どうしてもパウダーのアイシャドウにこだわるなら
液体タイプのアイシャドウをチップで付けると、はっきりとした色合いになるため、クールな印象の目元になりがちです。パウダータイプをブラシで付ける方が、きれいにぼかせて柔らかい印象になります。
このような理由でパウダータイプにこだわる場合は、適量を付けるように意識してみましょう。
まつ毛に落ちるのは、ほとんどが付け過ぎの可能性があります。ブラシに取ったら、一度ティッシュや手の甲などで余分な粉をオフします。また、安価なアイシャドウほど落ちやすい傾向があります。
アイシャドウを乗せる前に、まぶたへ下地(ベース)を塗るのも効果的です。色ムラが無くなるので、カバーするためにアイシャドウを重ねなくても良くなります。パウダーの密着度が高くなるのも嬉しいところです。
マスカラでまつ毛の粉っぽさを解消しよう
まつ毛の粉っぽさは、アイシャドウに気を遣うだけでなく、まつ毛そのものにアプローチすることで改善できます。例えば、アイメイクの順番はアイシャドウが最初の方で、まつ毛にマスカラを乗せるのは最後の方です。
たとえメイクの過程でアイシャドウがまつ毛に付着しても、マスカラで粉っぽさを消せます。通常ならマスカラを付けるのはまつ毛の下側ですが、上側にも付けてみましょう。マスカラの代わりにまつ毛用の美容液でも代用できます。
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アイシャドウを落とさないメイクを心がけて
アイシャドウでまつ毛を粉っぽくしないためには、付け過ぎないように心がけるのが大事です。どうしても粉っぽくなる場合は、クリームやリキッドのアイシャドウを使いましょう。パウダーでも水を含ませることでクリームのように使えます。
他にもまぶたに下地を塗ったり、マスカラでカバーするなどの改善方法があります。理想のメイクを実現しつつ、まつ毛の粉っぽさを解消しましょう。