美容スペシャリストな自分になるために
マスカラのコームタイプとブラシの違いとは
今回は、マスカラのヘッド部分の違いを見ていきましょう。今やマスカラは、ヘッドの形に多くの種類があり、どれを使ったらいいのか迷ってしまいますよね。
ブラシやコームごとに使いやすさや目元の印象や仕上がりが変わってくるので、自分のニーズに合ったものを使っていきましょう。
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マスカラのブラシの形の種類や違いは?
マスカラのブラシの形の種類は、日々増えてきています。はじめはストレート型やアーチ型だけだったのが次々とコスメメーカーが新しいデザインを開発し、現在では多くの種類が揃っています。よって、より自分のニーズに合ったものを使えるようになりました。
ストレート型
もっとも古くオーソドックスなマスカラブラシです。広範囲にマスカラを塗りやすいものの、細かいところは自分で使いやすいようにアプローチする必要があります。
アーチ型
ストレート型と並んでもっとも一般的なマスカラブラシです。また一番多い形でもあります。まつ毛に沿ってカーブしており、根元にフィットしやすいのが魅力ですよ。
よってムラができににくく塗り直しなどの手間を軽減できます。ただ目尻だけ塗りたい時のように、細かいところに使うのには不向きです。
ロケット型
ブラシの先端が細くとがっているため、目尻にも使いやすいのが特徴です。ロケット型ブラシであまりたっぷりつけるとマスカラがダマや束になりやすいので、少しずつつけるのが使いこなすためのポイントですよ。
だまができたら、まつ毛用のくしでとかせば綺麗に整えられます。
関連記事:まつ毛用のくしの用途とは?
ひょうたん型
ひょうたんのように中央のブラシの毛が短く、上下の毛が長いのが特徴です。目尻のまつ毛を強調するのにぴったりですよ。細かい部分のまつ毛には少々使いづらいという欠点があります。
「コームタイプ」や「コイルタイプ」も!
ブラシタイプだけでなく、特殊な素材を使ったコームタイプやコイルタイプのマスカラブラシもあります。
コームタイプ
ヘアコームのまつ毛版で、主にプラスチック製です。まつ毛をとかしながらマスカラをつけるので、1本1本の毛を独立させセパレートさを強調します。
ボリュームは控えめなものの、ダマや束・ひじきになりにくく、ナチュラルに仕上がるのが魅力です。使いこなすには少々テクニックが必要ですよ。
コイルタイプ
針金や金属にギザギザとした浅い溝がついたマスカラブラシです。一見「ただの棒!?」と思ってしまうような形状をしていますよ。
少しずつ均等につき、束やダマになりにくいのが特徴です。ナチュラルな仕上がりを目指す方にぴったりで、ぱっちり目元を強調したい方にはあまりおすすめできません。
自分が使いやすいマスカラを選ぼう
これだけのマスカラブラシやコームタイプがあるので、自分のニーズに合ったものを選びましょう。コイルタイプはテクニックいらずで厚塗りを防げるので、控えめでナチュラルさを求める方には最適です。初心者でも使いやすい特徴があるので、ぜひチェックしてください。
種類だけでなく、マスカラの塗り方によっても、使い良さは個々に違います。まずは試してみてもっとも使いやすいものを選んでみて下さいね。
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