「ランチ後に鏡を見たらパンダ目に」「夕方は絶対マスカラが落ちる」こんな経験ありませんか? すぐにメイク直しができればいいですが、忙しくて難しいときもありますよね。焦らないよう、朝のメイクからパンダ目予防をしておきましょう。
まずはアイテムを厳選
パンダ目にならないメイクのために、理想のまつ毛を演出できるマスカラを厳選しましょう。
メイクが落ちないまつ毛を仕上げるために、マスカラ下地、マスカラ、さらにトップコートもあるといいですね。
つい「落ちない=ウォータープルーフ」と選びがちですが、ウォータープルーフは名の通り、水や汗には強いタイプです。
ですが油、皮脂にも強いかというと話は別です。ウォータープルーフは油膜を作って水を弾くので、皮脂量が多い人にはにじみの原因になってしまうのです。
ですから雨の日やプールなどの日以外、また夏や皮脂が出やすい方は「皮脂にも強い」「オイルプルーフ」という特性を持ったマスカラや、もしくは同じような働きをするトップコートを使いましょう。
またまつ毛を長く見せたい、カールをキレイに見せたいと「ボリュームタイプ」や「カールタイプ」を選ぶ方も多いと思います。しかしこれはどちらも油性成分による働きなのです。油性成分はにじみの原因になってしまうのです。
「マスカラがすぐ落ちる」とお悩みの方はまず、手持ちのマスカラを確認しましょう。正しいアイテム選びをすれば、きれいなまつ毛をキープできますよ。
落ちないアイメイク方法とは
まずメイク前に、肌の油分を落としましょう。
スキンケアに使った乳液、アイクリームなどが残っているとにじみの原因になります。しっかり浸透したあと、念のためコットンや綿棒で優しくオフする下準備をしましょう。
またファンデーションも目元ギリギリまで塗るのはNG。こちらも油分が含まれていますし、なにより厚化粧に見えます。
さらにパンダ目ガードをしたいのであれば、下まぶたに薄く白~透明の微粒子のルースパウダーをブラシでさっと塗りましょう。
出てきた皮脂を吸収する働きがあるので、パンダ目を防ぐことができます。ですがこちらも重ね塗りをすると厚化粧に見えるので気をつけましょう。こちらはベビーパウダーでも代用可能です。
パンダ目予防は水と油予防のこと
このように汗や湿気のほか、油分もメイクが落ちる原因なのです。マスカラだけではなく、アイライナーも見直すことでよりパンダ目を防ぐことができます。
季節によってウォータープルーフ、オイルプルーフを使い分けるのもいいですね。自分の肌状態を日々チェックし、自分の肌質や油分量も考慮しましょう。
自分がパンダ目になってしまうのは雨の日が多いか、それとも気温の高い日多いのか分析することで、テクニックいらずできれいなアイメイク、美しいまつ毛を長時間キープできますよ。