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つけまつげのグルーがいらないタイプとは

鏡を見る女性
つけまつげを使う時はグルー(接着剤)を塗らなければならず、再利用するには、そのグルーを取り除かなければいけないので面倒です。
 
一方でグルーがいらないつけまつげもあります。どのようなものなのでしょうか。

グルーがいらないつけまつげの正体とメリット

グルーがいらないつけまつげは、まぶたと接着するラインの部分に、初めから粘着性のある物質がついています。
 
そのまま、まつげにつけられて、外した後も接着面を拭いて、ドライヤーで加熱すれば粘着力が復活します。接着面を取り替えられるタイプなら、たとえ粘着力が弱くなっても交換して長く使えるでしょう。
 
グルーを塗るタイプのつけまつげは、本来1回で捨てるものです。けれども自分に合わせてカスタマイズしたつけまつげを、その都度作るのは面倒なので、多くの女性は再利用しています。
 
ただし、グルーが残っているときれいにつかないため、水でふやかして取り除きます。グルーがいらないつけまつげなら、そのような手間はかかりません。

グルーがいらないつけまつげは安全なの?

グルーがいらないつけまつげの粘着物質は、ほとんどがアクリル樹脂を使っています。アクリル樹脂はつけまつげのグルーにも使われる成分で、分子量や密度を変えることで粘着力や肌への密着度を自由に変えられます。
 
例えばウォータープルーフにするのも簡単です。
 
一般的な接着剤に使われるシアノアクリレートと違って毒性は低いですが、ゴムと同じくアレルギーはあります。医療用に使われると謳われていても、異常が見られたら使うのをやめて皮膚科を受診しましょう。

グルーがいらないつけまつげの使い方と保管方法


グルーがいらないつけまつげは、目頭から目尻に向かって順番につけていきます。液体のグルーがついていないので、ピンセットを使わなくても大丈夫です。むしろ手の方が、まぶたにつけやすいでしょう。外す時も目頭からです。
 
保管する時は汚れを拭き取り、必ず専用のホルダーにつけます。他の方法で保管すると、ゴミが付着したり、ケースにくっついたりして、すぐに使えなくなります。
 
粘着力が弱まったら、加熱したり粘着物質を取り替えたりするなど、メーカーの指示に従いましょう。

グルーがいらないつけまつげでメイクを簡単に

グルーがいらないつけまつげを使えば、まぶたにつけるのが簡単になり、それだけメイクの時短になります。値段は、100均で売られているつけまつげがあることを考えると割高ですが、少ない手入れで何回も利用できるので、結局はお得です。
 
グルーを使うよりも肌への負担が少なく、外すのも簡単ですが、誰でもアレルギーを起こさないとは限らないので、使う前は必ずパッチテストをしましょう。

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