美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.03.14
自まつ毛に負担のかかるアイメイクとは
女性にとってまつ毛は、目の印象を大きく変えられる箇所のひとつではないでしょうか。最近では、様々なマスカラの種類、つけまつ毛だけでなくまつ毛エクステやパーマなどでパッチリとした目元の演出が可能となりました。
ただ、これらまつ毛に施す様々なメイク。まつ毛への負担はどれほどのものになるのでしょうか。また、ケアを十分に行わないとまつ毛はどうなってしまうのでしょうか。
このようにアイメイクによるまつ毛への負担を今回ご紹介してまいります。
マスカラによってかかる負担
重ねて塗れば塗るほどインパクトのあるハッキリとした目元が演出できるマスカラ。特にウォータープルーフの場合は、にじみにくく使用されている方も多いでしょう。
ですが、ウォータープルーフの様に落ちにくいマスカラを重ね塗りしているとクレンジングの際大変ですよね。中にはごしごしこすってしまったり、まつ毛を指や爪でつまみ引っ張っている方もいるでしょう。
このようなクレンジング方法だと、まつ毛が根元から抜けてしまったり、まつ毛自体ではなく根元への負荷もかかってしまいます。
海やプールに行く時以外は、ウォータープルーフのマスカラを控えるなどし、普段はお湯で簡単に落ちるタイプを使用すると良いでしょう。
他にも、結構見落としがちなのがマスカラの使用期限。基本的に開封してから3~4か月以上たっているマスカラの場合は、雑菌が中で繁殖してしまっているかもしれません…。そのまま使用し続けると、まつ毛へ負担が掛かるだけでなく、目の炎症にもつながるので注意が必要です。
日ごろから化粧品の期限を意識し、カレンダーや手帳などに開封日を書き込むなどして長期間の使用を防ぐようにしましょう。
つけまつ毛によりまつ毛へ与えている負担
つけまつ毛の場合もメイクオフの時が要注意。つけまつ毛がついている状態で、手で引っ張るように取ってしまうと、取った後接着部分に自まつ毛がついていた…。なんてことが結構あります。
粘着力が強い接着剤を手で無理やり取っている場合は、クレンジング剤をコットンにしみこませ、粘着部分にあてます。その後ゆっくり目じりからつけまつ毛を外し、できるだけまつ毛に負担のかからないように心がけましょう。
まつ毛エクステによる絡まりやチクチクからくる負担
まつ毛エクステは、ほとんどの方が自まつ毛よりも長いデザインを選んでいるのではないでしょうか。自まつ毛よりも長いまつ毛エクステの場合は、やはり絡まる可能性があり、まつ毛の向きによりチクチクが気になることもありますよね。
絡まったまつ毛エクステを無理に取ろうとする行為は、マスカラやつけまつ毛のクレンジングの時と同様にまつ毛に強い負担が掛かります。これは絡まること自体を防ぐ必要があります。眉毛を整える際に用いられる小さなコームやブラシなどを使用し、まつ毛エクステをとくと良いでしょう。
また、チクチクが気になりまつ毛エクステを指で戻そうとしたり、引っ張って抜いている方もいるのでは無いでしょうか。この方法も自まつ毛に強い負担が掛かります。一見、まつ毛エクステだけを抜いているようにも思えますが、自まつ毛ごと抜いてしまっていることも。
まつ毛エクステの向きによって目元がチクチクする際は、爪楊枝などを使用してまつ毛の向きを整えるようにしましょう。
まつ毛のケアやクレンジングの工夫が重要
マスカラやつけまつ毛、まつ毛エクステ以外にもまつ毛をクルンとカールさせる方法はまだまだありますよね。ビューラーで強くまつ毛を押さえたり、まつ毛パーマによって根元からまつ毛を立ち上げさせたりなど。
基本的にこれらの行動はまつ毛に少なからず負担が掛かっています。日ごろからクレンジングの工夫や普段のケアがまつ毛への負担を軽減させてくれます。
普段何気なく行っているアイメイクやメイクオフ。少しでも健康なまつ毛を維持するためのアイテムもそろえてみてはいかがでしょうか?
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