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2枚重ねでつけまつげを使う場合のポイント
つけまつげは1枚だけでなく、2枚重ねで使う方法もあります。まつげの量が多くなると、それだけ目力も強くなります。一方でバサバサと派手な印象にもなりやすいので、つけ方が難しいところです。どのようにつければ良いのか、一緒に見ていきましょう。
2枚重ねはコントラストが大事
本来つけまつげは、1枚使うだけでも十分に効果があります。長さや太さ、カールも選べるので、だいたいは目的に合ったものを1枚つければ思い通りの目元に仕上がるはず。2枚重ねするのは、より目元を強調したい時です。例えばパーティーやコスプレなど、濃いめのメイクの場合ですね。
同じ大きさのまつげを2枚重ねする時は、毛の長さや種類を変えて、コントラストをつけましょう。基本的に下になる方はストレートのオーソドックスなつけまつげにして、上に重ねる方は、短いものやクロスタイプのもの、毛束感のあるものなど、インパクトのあるつけまつげを選びましょう。
これで生え際はアイラインのようにしっかりして、先端に行くほど細いカールになる立体的なまつげを作れます。あるいは上をラメやストーンがついたものにすると、目を開いた時と閉じた時の印象を変えられます。別々につけて微調整するよりも、あらかじめ2枚重ねにしておけば、1回で目的の位置につけられるでしょう。
3枚重ねする強者もいますが、さすがに厚みが出てくるので、十分にカールできていないと、目の中にアイラインを引いたように見えてしまいます。まぶたが重みに耐えられず、眠たげな目になったりたるみの原因になったりするので、2枚重ねでとどめておく方が目にとっては無難です。
部分まつげを重ねてボリュームアップ
普段使いや大人の女性にとって、同じ大きさのつけまつげを2枚重ねすると、目力よりもバサバサ感が強調されて、あまり品が良いとは言えません。そこで部分まつげを重ねて、必要なところだけ不自然にならないようボリュームアップします。
例えばセクシーさを強調したい時は、目尻に緩いカールのつけまつげ、黒目を大きく見せたい時は、目の上あたりに長めのつけまつげ、と言った具合です。これなら重たさを感じさせないで、効果的に目を演出できるでしょう。
つける時は部分まつげに調節が必要なので、あらかじめ重ねた状態にはしません。薄めのアイライナーでまぶたのつけたい場所に線を引いておくと、部分まつげを確実につけられます。
関連記事:不自然なつけまつげを解消するテクニック
重ねるつけまつげの大きさを変えよう
つけまつげを2枚重ねすると、目力が強くなるだけでなく、まつげを立体的に見せたり、一度で2種類の見せ方ができるので、活用の幅が広がります。華やかな席でも注目を集めやすくなるでしょう。
日常的に2枚重ねするなら、足りないまつげを補うつもりで部分まつげを使っていきましょう。上手に重ねればバサバサにならず、自然にカバーできるはず。
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