手軽に目力をアップできてとっても便利なつけまつげ。簡単にボリュームを出すことができて嬉しい反面、デザインによっては不自然になってしまうこともあります。つけまつげをナチュラルに仕上げるにはテクニックがとても大切なのです。
今回は、つけまつげを自然に見せるテクニックを7つご紹介します。ちょっとした工夫で仕上がりが大きく変わるので、ぜひ試してみて下さいね。
付ける前の準備
つけまつげを付ける前に3つのポイントを意識して準備しましょう。ナチュラルに仕上げるには、数あるつけまつげの中でどんなものを準備すれば良いのでしょうか。
自然なデザインを選ぶ
付け方が良くても、デザインが派手すぎる場合はどうしても不自然になってしまいます。なるべく根本が透明で毛先がクロスしているつけまつげを選びましょう。目元によく馴染み、上手につければ自まつげのように見せることができます。
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自分の目の幅にカットする
瞼の幅に合わせカットしておくことで、目じりからはみ出て不自然になることを防げます。必ず目尻側をカットすることがポイントです。
軽くカーブさせて馴染ませやすくする
指に巻き付けて、瞼に沿うようにカーブを付けましょう。このひと手間で、つけてから時間が経ったときに端から剥がれてくるのを防止できます。これで付ける前の準備は完璧です。
つけまつげを自然に付けるテクニック
続いて付け方についてご紹介します。付けるときは、次の4つのポイントを意識しながら付けてみて下さい。
- 自まつげをカールしておく
- つけまつげの接着剤はポイントで付ける
- 付けた後、指で密着させる
- 自まつげと付けまつげをビューラーで挟む
自まつげが下がったままだとつけまつげが浮いて不自然に見えてしまいます。ビューラーでしっかりカールしておきましょう。軽くマスカラを塗っておくのもおすすめです。
つけまつげに付着する接着剤は、根本の全面につけず両端と中央につけましょう。そうすることで瞼が引きつらず瞬きをしても自然に仕上がります。プロのメイクさんも実践している方法で、意外と取れることがないのでおすすめです。
瞼に沿ってつけまつげを乗せたら、指で自まつげとつけまつげをぎゅっとはさんで密着させます。
こうすることで睫毛の根本にぴったりとくっ付き自然に仕上がります。上からアイラインを引いてしまえば、さらになじみが良くなります。
最後にビューラーで挟み、カールしたら完成です。このときあまり力を入れすぎると不自然なカールになったり、取れてしまうことがあるので注意してくださいね。力を抜いて軽く2~3回挟むだけで十分です。
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つけまつげでナチュラルメイクを楽しもう
こちらでご紹介したコツを活用すれば、何もせずにつけた時よりもなじみが良く自然に見えると思います。今まで不自然な仕上がりになってしまっていて使用していなかったつけまつげも、この方法ならナチュラルに仕上がるかもしれません。
今回ご紹介した7つのテクニックを使って、ぜひ今以上にメイクを楽しんで下さいね。
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