涙に注意!つけまつげのメリットとデメリット
一生に一度の結婚式。「一番キレイな私でいたいから、盛りに盛ったつけまつげで印象的な目元を作りたい」というあなた。ちょっと待って!ブライダルでのつけまつげには注意が必要です。
普段からつけまつげを愛用しているから、結婚式もつけまつげで、と考える方は多いかもしれません。でも、ブライダルという特別な場面だからこそ気を付けなければならないことがあります。
この記事で、ブライダルメイクでつけまつげを利用する際のメリットとデメリットをしっかり押さえましょう。
つけまつげのメリット
すぐに・簡単に付けられる
式の当日に付けられるので気持ちが楽。メイクさんが付けてくれることもあります。マツエクは数日前にサロンで施術する必要がありますので、『結婚式直前の忙しい時期に余計な仕事を増やしたくない』という方にはつけまつげがおすすめ。
また、マツエクは数週間装着し続けることになりますので、『普段はシンプルファッションでアイメイクも軽め』という方も、つけまつげの方が向いているといえます。
種類が豊富
ボリュームや長さなど、つけまつげは種類が豊富!清楚でナチュラル、ボリュームたっぷりでゴージャスなど、ドレスや式の雰囲気に合わせてさまざまなデザインのまつげが選べます。
価格が手ごろ
数千円から、高いものだと1回で1万円以上するマツエクと比較すれば、数百円から購入できるつけまつげはとてもリーズナブル。膨らみがちなブライダル費用を節約することもできます。
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つけまつげのデメリット
涙に弱い
一番のデメリットは、つけまつげに使われるグルーが水分に弱いということです。感極まって泣きながら両親への手紙を読む花嫁の頬に、取れたつけまつげ。という事態は避けたいですよね。しっかりと対策を練る必要があります。
つけているのがバレバレ
つけまつげに慣れていないと、仕上がりが不自然になることがあります。つけまつげの質感によっては人工的な印象が強くなってしまうかも。
また、「大事な結婚式でつけまつげが取れないように」と接着剤を付け過ぎて、目立ってしまうこともあるようです。ブライダルフォトでは、伏し目がちのアップ写真を撮ることも多いので、「いかにもつけまつげ」という仕上がりは避けたいですね。
でもやっぱりつけまつげという方はここに注意!
メリットとデメリットを理解した上で、結婚式ではつけまつげを使うと決めた方。式本番ではこんなことに注意してください。
花嫁の泣き方を覚えておこう
結婚式でのつけまつげ失敗例は、ほとんどが「泣いたら取れた」というもの。そのため、泣くときは細心の注意を払いましょう。
ハンカチで目をゴシゴシこするのは絶対にNG。まつ毛には触れずに目の下を軽く押さえる程度なら安心です。これは、マスカラやアイライナーが落ちて「パンダ目」になるのを防ぐためにも有効です。
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メイクさんに相談しておこう
お色直しや退場のときにメイクを直してもらえますが、その時につけまつげも一緒に直してもらえるようあらかじめ確認しておきましょう。
特に、披露宴の最後に号泣してしまったために、ゲストの見送り時につけまつげが取れてしまったということがよくあります。最後まで気を抜かないことが大切です。
手軽で便利なつけまつげをブライダルで使いこなそう
パッチリ目の花嫁さんを目指したい方におすすめなのがつけまつげ。結婚式当日だけまつ毛メイクをしたい方や、低価格で押さえたい方にもピッタリです。
水分に弱いので、泣いてしまった時はつけまつげが取れないように注意が必要ですが、メイクさんなどにも協力してもらってこまめに直すことができれば安心です。
アップの写真にもたえられる自然な仕上がりを目指すなら、信頼できるブランドのつけまつげを選び、接着剤選びにもこだわって。事前に練習しておけば、自信を持って結婚式に臨めます。
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