美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.03.15
アイリストとして上手く差別化を図る方法
まつエクの需要が増えるに伴って、アイリストも増加しています。アイリストが生き残っていくためには、他のアイリストと差別化をしなければならないでしょう。特に経営者はどうすれば差別化が図れるのでしょうか。
アイリストが差別化を図るには
アイリストが他のアイリストと差別化をするには、徹底的にヒアリングをしましょう。
具体的には
- お客様のプライベートに関すること
- お客様が感じているお店や自分の魅力
- お客様が思っているお店や自分の欠点
この3つを抑えれば大丈夫です。
ただ、最初のお客様のプライベートに関することは施術中の会話でナチュラルに聞き出しても良いですが、それ以外は顔と顔を合わせたシーンでは本音が出ません。気をつけましょう。
また、アイリストの場合「上手い人は収入が高い」と業界では言われています。ただ、いくら技術があっても需要がない施術しかできないのであれば、当然収入も少なくなります。
あくまでも「一定基準までは技術が収入を決めるものの、そこから上は別の要素で収入が決まる」と思っておきましょう。美容師でも、ネイリストでも、それは一緒です。
お客様の思いと自分の売りや強みを合わせる
お客様へのヒアリングである程度まで資料を集められたら、お客様が思っていること、自分の売りや強みを上手に融合させて、その方向にアプローチしましょう。
例えばあなたが
- 最低限以上の技術がある
- ファッションが好き
- 常日頃から美容に気を付けている
こうような強みをもった人であれば、「ファッショニスタアイリストがあなたのビューティーを全面的にサポート」といったキャッチコピーで売ることができます。
別の例を挙げると
- 短い時間の施術ができる
- 24時間店舗を営業できるリソース(人やお金、時間)がある
このような強みがあるのであれば、「忙しいあなたをアイリストがサポートします。通勤途中や買い物の合間に気軽に行けるまつエクサロン」といったキャッチコピーで売ることができます。
そうすることによって自分だけのアイリスト市場を作ることができ、仮に自信がなくても「自分でなければできない仕事」を作れるので、将来を心配する必要もありません。
これは顧客との距離が近いスモールビジネスでよく言われていることで、アイリストの世界はスモールビジネスオーナーが集まっている側面があります。
なので、アイリストも自分の売りや強みを組み合わせていけば何かしらの変化に期待できるでしょう。
アイリストの差別化は技術にとらわれないように注意
アイリストが自分やお店を差別化したい場合、技術だけでは難しいことが多いです。
お客様にヒアリングし、自分やお店が持っている強みや特徴を洗い出して、それを活かしていかなければなりません。
世間的な常識では技術があることで収入が高いという発想に行き着きます。しかし、技術が収入に直結するのは一定基準までです。
それ以上になれば売り出し方で収入が決まることを覚悟して、具体的な行動に移していきましょう。
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