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アイリストのワゴンセッティングのコツ

アイリストの道具
アイリストはそれぞれ、自分好みのワゴンセッティングがあると思います。しかし、ワゴンセッティングには押さえておきたいポイントが大きく2つあります。
 
今回は、アイリストの検定にも必要なワゴンセッティングの大切さと、その方法についてご紹介します。

アイリスト検定の第一歩!ワゴンセッティングの重要性

アイリスト検定を受験する際、まず必要なのが道具です。
 
ここでは「日本アイリスト協会技能検定試験」の試験用鋼において定められている、必須道具と、その他施術の際に必要な道具をご紹介していきます。さらに、プロのアイリストとして大切な要素である、道具の収納方法、すっきりと見せ、なおかつ使いやすいワゴンセッティングについてもご説明します。

アイリスト検定受験時に必要な道具


 
・まつげエクステ
・グルー
・グルーストーン
ツイ―ザー
・消毒材料
・サージカルテープ
・ウェットステリライザー
・ドライステリライザー
・精製水
・リムーバー
ここまでが必須道具です。
 
その他プレケアに必要な材料、綿棒やマイクロブラッシュ、ガーゼ、コットン、エアブロワーなど、自分が施術に必要な道具を準備しましょう。

ワゴンセッティングの注意点

アイリスト検定試験でも、必要な道具が揃っていることはもちろんですが、道具の消毒管理も重視されます。普段からワゴン上の道具はこまめに消毒して、清潔に保つことが大切です。ウェットステリライザーとドライステリライザーで、施術前、施術途中の道具の保管にも気を使うようにしましょう。特にドライステリライザーは蓋つきの容器で用意するのが必須です。
 
また、容器に何が入っているか、中の備品が一目見てわかるように外側に品名を貼るようにしましょう。お客様にとって衛生面はとても気になるポイントです。消毒済み、未消毒のものも保管容器を分け、ゴミ箱も蓋つきのもので用意し、お客様への配慮も忘れないようにしましょう。

ワゴンセッティングにおける収納のコツ


スムーズな施術にはワゴン上の備品整理は必須です。衛生面だけでなく使いやすさも考えた、ワゴンセッティングにしましょう。
 
まず、収納容器の大きさは揃えましょう。収納する容器の大きさや高さを揃えるようにすると、見た目もよく、使いやすさもアップします。容器の形状が丸型なのかスクエア型なのか、素材がガラスなのかステンレスなのか、など形や素材を統一するだけで、見た目もぐっとすっきりします。同じ容器を使うことでデッドスペースも減るため、容器をより綺麗に並べることができます。
 
そして、道具の大きさごとに細かく収納するようにしましょう。さらにアイリストの使用する道具は、細かい作業になるため、先端が細かく、細長い形状のものが多いのが特徴です。綿棒やマイクロブラッシュのように、長さの近いものは1つの容器に収納し、容器内に仕切りを設けましょう。発泡スチロールなどで2つか3つ空間を作るのがおすすめです。スティック類、コットン類など、大きさをそろえて収納するといいでしょう。

ワゴンセッティングは使いやすさと衛生面が鍵

ワゴンセッティングでは、スムーズに施術が出来るか、また衛生面に配慮したワゴンセッティングが大切です。整理整頓、一目で見てわかる収納は、衛生的であることはもちろん、お客様への安心にもつながります。
 
これから成長していくアイリスト業界では、お客様への安心、安全の提供が重視されます。アイリストの基礎となる道具の取り扱い方、清潔感のある収納について、普段から習慣として身に着けておくようにしましょう。

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