美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.01.26
アイリストが肩こりや腰痛になりやすい理由
お客様の目元の美しさをまつ毛でサポートするアイリスト。そんなアイリストに付き物の悩みと言えば「肩こり」や「腰痛」です。今回は、仕事や日常生活を楽にするために知りたい原因や、改善策、対策をご紹介します。
原因は施術姿勢にある
アイリストが肩こりや腰痛で悩まされるのは、施術中の姿勢が原因であることが大半です。
よく、「デスクワーカーは肩こりや腰痛で悩んでいる」という話を聞きますが、アイリストはデスクワーカーよりも、前屈みの姿勢でお客様の施術をしなければなりません。
しかも、アイリストは手先の細かい作業をしなければならないため、姿勢から来る肩こりや腰痛だけではなく、眼精疲労でも肩こりが悪化します。
肩こりや腰痛が起きると、肩こりや腰痛、(眼精疲労)で作業効率が悪化します。そうなると、次は悪化することでリピート客が離れ、リピート客が離れたことで売り上げが下がることに。
売り上げの低下は自分に自信が持てなくなるきっかけとなり、メンタル的にも疲労が来るようになってしまいます。そのため、心神的な病気になったり、仕事を続けてもさらに追い込まれたりするなど、肩や腰の症状以外でも影響が出てくる可能性もあります。
こうならないうち(つまり業務に支障がないうち)に肩こりや腰痛、それから眼精疲労は解消しておきたいですよね。
肩こりや腰痛を対策・改善するには?
アイリストの肩こりや腰痛を対策したいのであれば、まずは施術する姿勢を変えましょう。
アイリストの多くは猫背で施術していますが、猫背は肩こりや腰痛を引き起こす原因の1つです。猫背ではなく、背筋をピンと伸ばした状態で、股関節あたりで上半身を支えるように意識して施術をしましょう。
肩こりや腰痛を改善したい人は、日々のセルフマッサージや、肩や腰の筋トレがおすすめです。「今すぐ改善したい」という人は整体院でプロの施術を受けましょう。
また、アイリストは眼精疲労の対策や改善もしなければなりません。アイリストの眼精疲労は「細かい作業をし続ける」ことが原因のため、デスクワーカーの方が利用するブルーライトメガネではもちろん効果はありません。
蒸しタオルを就寝前に10分ほど目に当てるケアや、目元や首元のマッサージで対策、改善をしましょう。
長く勤め続けるために早めの対策を
アイリストの肩こりや腰痛の原因は、施術中の姿勢と眼精疲労にあります。
これらは放置すると、最悪キャリアステップの崩壊につながってしまいますが、対策して改善していくことにより、アイリストとしてのステップアップが見込めるようになります。
アイリストの仕事は決して楽ではありません。ですがお客様のために、自分のために、肩こりや腰痛の原因を突き止めて、対策と改善をしていきましょう。
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