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顔の印象を左右する眉毛のお手入れ!失敗から学ぶ対処法


 

時代の移り変わりと共に、眉毛のトレンドも変化するもの。細い眉毛が流行っていた時期もあれば、韓国メイクの流行と共に太い眉毛が流行るようになりました。性別問わず、眉毛のお手入れをしてオシャレやメイクを楽しむ人が多い中、思ったように整えられずに苦戦している人も多いのではないでしょうか。眉毛の形は顔の印象を大きく左右するので、自分に合った眉毛が見つかるといいですね。ここでは、眉毛のお手入れでよくある失敗改善方法をご紹介していきます。

 

INDEX
■眉毛を整えたけど、これって失敗!?
-抜き過ぎてしまった「スカスカ眉」
-アンバランスな「非対称眉」
-平たい顔に見える「ワントーン眉」
-無意識に作り出す「老け眉」
■眉毛のお手入れで失敗しないためには?
■まとめ

眉毛を整えたけど、これって失敗!?


 

自由気ままに生えていた眉毛を整えてみたけれど、何かしっくりこない…なんて事ありますよね。自分ではよくわからないけれど、人から見ると印象も変わるものです。この眉毛失敗かな?と感じた時には、友人に聞いてみても良いかもしれませんね。眉毛のお手入れでよくある失敗をご紹介します。そうならないためにも注意しておきましょう。

抜き過ぎてしまった「スカスカ眉」

眉毛を整える際に気を付けるべきなのが、抜き過ぎてしまわない事です。特に男性の眉毛は1本1本が太いため、抜き過ぎるとスカスカに見えてしまいます。また、抜き過ぎてスカスカになった眉毛は、アイブロウパウダーやアイブロウペンシルで描かない限り、元気のない顔に見せてしまうのです。

 

また、眉毛を抜き過ぎると、そこから生えてこなくなってしまう可能性も十分にあります。シェーバーで剃るのとは違い毛根から引き抜いているため、待っていれば生えてくるとは限らないのです。

 

改善のコツ

眉毛を整える時には、ハサミとシェーバーをメインで使い、数本余分な部分が出てきた時にだけ毛抜きで抜くようにしましょう。眉毛が濃いからといって、眉毛の中心から抜いてしまうと、まだらな眉毛になっていきます。毛の濃さは、長さをカットするだけで解消しますので、むやみに抜くのは止めてくださいね。

アンバランスな「非対称眉」

眉毛を整える際によくあることですが、左右の眉毛が対称的でなくなってしまいます。利き手がある分、自分で整えるのは至難の業。右利きの人は、右の眉毛を整えるのはわりと上手くいくものの、左の眉毛は失敗しがち。アンバランスな仕上がりになると、顔のバランスも悪くなってしまうのです。

 

形が左右バラバラなだけでなく、眉毛の濃さが左右で違うなんて事もあるでしょう。前述したように、眉毛を無意識に抜きすぎてしまうと、このような事が起きる可能性があります。美人と言われている芸能人やモデルの大半は、左右対称の顔をしているのです。

 

改善のコツ

眉毛を整える際は、定規とアイブロウペンシルを使って顔の中心に縦線を入れたり整えたい高さに線を入れたりしていきます。定規で距離を測れば、左右対称の眉毛を作れますよ。整えた後に眉毛を描く際は、左右対称である事が大前提。定規を使わないにしても、アイブロウペンシルを顔にあてて高さを合わせてから描くようにしましょう。

平たい顔に見える「ワントーン眉」

眉毛を整えた後に、アイブロウパウダーやアイブロウペンシルを使って眉毛を描く事もあると思いますが、形を整えるばかりに気を取られ、眉頭から眉尻までワントーンで描いてしまう事がおおいのです。自然な眉毛は目頭の毛は少なく薄いのですが、眉尻に向かうにつれて濃くなっています。

 

眉頭から同じトーンで描くと、のっぺりとした平たい顔に見えてしまうのです。また、ワントーンで眉毛を描く事により、威圧感のある印象を与えたり眉毛だけ浮いて見えたりします。せっかくハイライトで顔を立体的に見せたのに、眉毛のせいで台無しになるなんて事も。眉毛を描く上で、意外と油断しがちな失敗例ではないでしょうか。

 

改善のコツ

自然な眉毛は眉頭から眉山、眉尻に向かって毛が流れるように生えています。眉頭は毛が少なめなのに対し、眉山は毛が多め。そのような事も踏まえて、眉頭はアイブロウパウダーで薄く描くようにしてグラデーションを作るようにしましょう。また、眉尻はアイブロウペンシルを使って綺麗な毛先を描いていくと良いですよ。

無意識に作り出す「老け眉」

一度眉毛を整えたからと言って、放置しがちになっていませんか?気が付けば、老け眉になっている可能性がありますよ。放置した眉毛は、年齢を重ねるごとに毛量が減り眉尻も下がっていきます。眉尻が下がっているのにも関わらず、放置した眉毛は伸び放題で更に下がり眉毛を作り出します。

 

お手入れした眉毛は、永久的に持続するものではないので定期的にメンテナンスが必要ですよ。眉毛が薄くなったかも…と感じた時には、毛が痩せて来ているという事も視野に入れましょう。

 

改善のコツ

無意識に老け眉を作ってしまった場合には、お手入れを再開させてみてくださいね。薄くなった眉毛は、眉毛マスカラを使って1本1本濃くしても良いでしょう。また、眉尻が下がり過ぎないように、眉頭の高さに合わせると良いですよ。眉毛の角度は、眉頭から5度程度上げるようにして作るのがベスト。メイクに合わせて、眉毛の色味を変えてみるのも老け眉を解消する秘訣です。

眉毛のお手入れで失敗しないためには?


 

眉毛が少し変わると、かなり顔の印象が変わるため、お手入れは絶対に失敗したくないですよね。初めて眉毛を整えるという人もいるでしょう。眉毛のお手入れで失敗しないためには、どうするべきなのでしょうか。

ガイドを使う

眉毛を整える事自体が初めてという人は、眉毛のお手入れ用ガイドを使ってみましょう。様々な形のガイドが売っているので、自分の顔に合うものを選んでください。並行眉や上がり眉などその時の流行りはあるものの、似合うかどうかが一番。眉毛のお手入れに自信がない人にとって、便利なアイテムです。

少しずつ整える

眉毛のお手入れは、少しずつ調整しながら整えていきましょう。思いきる必要はないので、きちんと定規で測りカットしていきます。眉毛のお手入れ用ガイドを使った場合には、型に合わせて余分な部分をカットやシェービングしていきます。電動のシェーバーを使う場合には少しずつ整えないと、手元が狂って必要な部分も一気にそぎ落としてしまう事もあります。

プロに頼む

どうしても眉毛のお手入れに自身がないという人は、美容室やアイラッシュサロンでプロに整えてもらいましょう!手先が器用ではないとわかっているので、無理して行うと大惨事になりかねません。アイブロウリストというお仕事もあるほど、眉毛のスペシャリストが存在しているのです。客観的に見て、見合う眉毛の形を提案してくれますよ。

まとめ


 

いかがでしたか。眉毛のお手入れは、慎重に行なう事が成功の鍵となりそうです。眉毛は1本1本が太くなっているため、存在感抜群。失敗した時には顔の印象を変えてしまう程です。逆を言えば、眉毛の整え方次第で垢ぬけた印象にもなるという事。メイクやファッションを楽しむように、アイブロウメイクも楽しんでみてはいかがでしょう。

 

眉毛のお手入れは、毛抜きで抜き過ぎずに左右対称を心がけてから進めてくださいね。また、アイブロウバウダーでメイクする際には、グラデーションにすると自然な仕上がりに。これらの事に注意しておけば、きっとお気に入りの眉毛に仕上がりますよ!

 

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