マスカラを使わなくてもまつげを長くすることが出来るまつげエクステ。施術してくれるまつエクサロンも増えてきて、誰でも気軽に取り入れられるようになりました。ですが、まつエクが長持ちしない、すぐに取れやすくなってしまうという悩みを抱えている人も増えているようです。今回は、まつエクが取れやすくなる原因と、長持ちさせるためのお手入れ方法をご紹介しましょう。
まつエクが取れる原因
まつエクは通常3週間から4週間ほど持続しますが、それより早く取れてしまうという人は、メイクやクレンジングの方法に問題があるのかもしれません。まつエクをまつげに固定する接着剤の多くは、オイルで分解されて弱くなってしまいます。そこでオイルタイプのクレンジング剤は避け、ジェルやクリームタイプのものを使うようにしましょう。ウォータープルーフの化粧品はオイルタイプを使わないと落とすのが難しいので、メイクをするときから気をつけたいですね。
洗顔するときも、強くこすってしまうとまつげが取れる原因に。アイメイクを落とすときはまつげが絡まないようなコットンやめん棒を使い、なるべくまつげに触らないように丁寧に落としていきます。まつエクで充分ボリュームが出ているのでマスカラを使うことは少ないと思いますが、使う場合はまつげの先に盛りすぎない程度に乗せるのがおススメですよ。
メイクを落とした後も、濡れたまま放置しておくと接着が弱まってしまいます。洗顔を終えたら、濡れているまつげをティッシュで押さえてからドライヤーの一番弱い風で乾かしましょう。接着剤は熱にも弱いので、温風ではなく冷風を当てることがポイント。乾かしたあとは必要以上に触らずに、保湿に気をつけて過ごせばOKです。
まつエクを長持ちさせるために
長持ちするまつエクのために、施術前から気をつけられることがあります。まず、サロンへは極力ノーメイクで行きましょう。マスカラだけでなくビューラーでカールさせたまつげもまつエクの接着を弱める原因になってしまいますので、なるべく素のままの目元で施術を受けることを心がければ落ちにくいまつエクが手に入ります。
綺麗な状態を保つためには、髪と同じように毎日とかしてお手入れすることも大事。まつげ専用コームやスクリューブラシを使ってまつげの絡まりをほどけば、まつげの向きが変わって見た目が悪くなってしまうことも避けられます。ちょっとした習慣で、美しいまつげを長く保っていきたいですね。