美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.09.20

作成:2017.09.19

エステティシャン

肌質の男女違いについて調査!

男女の肌質の違いについて紹介

ここでは、男性の肌質に焦点を当てて「男女の肌の違い」「男性のスキンケア」をまとめてみました。肌質で悩んでいる男性はぜひ参考にしてください。

男女の口元

 

男女の肌の違いについて

男性の肌と女性の肌の違いとして大きく「皮膚の厚み」「皮脂分泌量の差」「水分の量」の3つが挙げられます。ここではその3つに焦点をあてて紹介していきます。

皮膚の厚み

男性の皮膚は女性の皮膚と比べて厚みがあります。皮膚は厚ければ厚いほどキメが粗く硬いという特徴を持っています。さらに毛穴が目立ってしまい、肌触りがザラザラし、肌が荒れやすい環境に自然となってしまっているのです。

皮膚に厚みがあることによって、シミ、そばかすといった外的要因による肌のダメージが受けにくい嬉しい特徴もありますが、日焼けやスキンケアなしで完璧に外的なダメージを防ぐことはできないため要注意です。

皮脂分泌量の差

肌の潤いを保つために分泌されている皮脂は、女性の皮脂分泌量と比べると男性は約3倍。男性も女性もどちらも皮脂分泌量は10~50代まで変化することが少なく「肌が油っぽい」「べたべたする」と言った肌の悩みは長期に渡ります。おでこから小鼻あたりまでのTゾーンは他より目立ち、分泌され過ぎると「不潔」な印象を与えてしまうだけではなく、皮膚炎・吹き出物などに繋がってしまうこともあるため注意しておきましょう。

水分の量

男性の肌に含まれている水分量は女性の50%以下です。そのため乾燥しやすく、シワやたるみに繋がってしまいます。また、男性の肌は特徴的で、肌の水分が減ってしまうと残り少ない水分を守ろうとより皮脂の分泌が働くのです。皮脂を落とそうと、洗顔しても水分は補充されず、むしろ乾燥を進めてしまうため皮脂がより過剰に分泌されるという悪循環になってしまいます。

男性用のスキンケアとは

男性でも女性でも言えることですが、自分に合ったスキンケアをすることが重要です。特に「洗顔で皮脂を取り過ぎない」「洗顔後はしっかりと保湿する」「紫外線対策をする」ことは男女共通するポイント。

ですが、男性は女性より皮脂や油分が多い傾向にあるため、オイリー肌の人は洗浄力のある男性洗顔料で洗うようにしましょう。乾燥肌の男性は、洗浄力の優しい女性用洗顔料を試してみるといいかもしれません。

それでも肌質が改善されないと言う男性は、セルフで行うのではなく男性専用のサロンでプロに頼んでみるのも1つの手です。自分では落とすことができない汚れをプロの手を借りてごっそり落とすことで、より効果的に肌荒れや肌質を改善できますよ。

Author:美プロ編集部

関連求人を探す

expand_less