美容業界における「リフティング」の意味について
「リフティング」と聞くと、スポーツ好きな人の場合はサッカーを思い浮かべる人がいるかもしれません。
しかし美容業界における「リフティング」は意味が異なります。
美容業界におけるリフティングは、「加齢とともに垂れ下がっていく顔に対して、それを改善するために行う施術」のこと。
私たちは、日々一歩ずつ老化していきます。その過程で肌のハリやツヤが失われますし、紫外線にさらされたり食生活が不規則で好き嫌いが多かったりすると老化は加速度的に進んでいきます。
たるみができてしまうと、どうしても顔が年老いて見えます。それを解消する手段として使われるのが、「リフティング」なのです。
エステでのリフティング、クリニックでのリフティングの違い
リフティングの効果を実感できるのは、個人差にもよりますが平均で3ヶ月程度だと言われています。店によって違いはありますが、エステでのリフティングの場合は、基本的に「機械＋ハンドケア」を行ってやるものが主流です。
化粧をしている人の場合はまずクレンジングで化粧を落とし、そのあと丁寧に洗顔を行います。使う機械はエステサロンによって違いますが、ラジオ波などをあてて、さらにその後はハンドケアを組み合わせます。この後、その人一人ひとりにあったパックをして、肌を整えて終わり…というかたちになるでしょう。
クリニックになると、より専門的なリフティングを行うことができます。「糸」を使って物理的にひっぱりあげる、という方法をとることができるようになるのです。これらはもちろん麻酔を使って行われるわけですが、医師の手によるものなので安心です。
「どのようなリフティングをするか」によって効果の持続時間は変わりますが、なかには半永久的にその効果が持続するものもあります。ちなみにクリニックでリフティングを行った場合でも当日に化粧ができるので安心ですね。
このように、エステでできることと医師のいるところでなければできないことの間には差があります。ただクリニックの場合、何よりもどんな人でも確実に効果が出るうえ、自分自身の希望を伝えやすいというのが非常に大きな魅力でしょう。
エステでのリフティングも、クリニックでのリフティングも、どちらにも大きなメリットがあります。
「いつまでも若々しい肌」「たるみのない肌」を作りたいのであれば、ぜひリフティングを試してみてください。