美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.03.17
身体や肌に良い成分もりだくさん!はちみつの美容効果
古くから薬として使われてきたはつみつの効果
「はちみつの歴史は非常に古く、太古にまでさかのぼります。長い歴史のなかで、甘いパンケーキに掛けるのではなく「薬」としてはちみつは使われてきました。はちみつを薬として研究を進めた人々の中に、有名な古代ギリシャの哲学者アリストテレスもいます。彼は、「傷に対して効くのは、淡い色のハチミツである」とはちみつを薬として紹介しています。
はちみつが持つ高い殺菌・抗菌効果が、薬として使われてきた理由です。肌に塗ることで無菌に近い状態を作り出すことができます。また、「咳止め薬」としても極めて効果的で、子どもの夜間の咳止めとして、薬とほぼ同等の効果を示すことが研究によって証明されています。
疲労回復や便秘解消、動脈硬化を防ぎ肝臓の働きを良くするなど、はちみつにはたくさんの健康効果があります。ストレスから起こる不眠症や、女性特有の鉄欠乏症貧血にも効果がバツグンです。
健康や美容に効果的! はちみつの力を実感しよう
最近はちみつが持つ健康効果のみならず、美容効果も注目を集めています。はちみつが配合されている化粧品も多く販売されているのがその証拠です。ぬるだけではなく、食べても美容効果が得られますよ。
はちみつで美容効果を得る方法には、ワセリンと混ぜて唇に塗る、薬用パックを購入して顔に塗るなどのがあります。
はちみつは非常に保湿効果が高く、水分中に漂う水を自らに蓄えこみ肌潤いを与えます。肌にはちみつを塗った後は、乾燥する前に洗い流すようにしましょう。
はちみつは抗酸化作用も強いため、アンチエイジングにも効果があるとされています。もちろん、食用のはちみつを直接摂取してもアンチエイジング効果が得られますよ。スプーン1杯程度を継続的に摂取する方法が一般的です。抗菌作用の高さから、「ニキビなどにも効果があるのではないか」と考えられていますが、これはあくまで推論の話であり、「はちみつを塗る=ニキビが治る」というわけではありません。
はちみつの力をかりつつ、スキンケアをしていきながらニキビは直していきましょう。日々のケアによって、得られるはちみつの効果は変わってきます。はちみつを生かすのは自分自身ということですね。
健康や美容面にはちみつそのものを活用する場合、ただ食用のはちみつを選ぶのではなく、味や品質にこだわりをもってみるといいでしょう。
味を重要視して選ぶ場合は、どのように採取されたはちみつなのか確認します。
「どこの花からとった蜜か」によって大きく味わいが異なります。フルーツやコーヒーからとったはちみつなども販売されています。味見をして、気に入った物を選ぶと良いでしょう。
味ではなく、はちみつ品質を重視して選ぶのもひとつです。品質にこだわると値段が大きくあがります。はちみつは基本的に安価な商品ですが、高品質なはちみつだと500グラムで25000円近くになることも!
しかし値段相応な効果がつまっていますので、抗菌効果や美容効果も高くなるのだとか。
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