エステでの手技の種類はそのサロンによってさまざま
エステサロンでは、「手」を使った施術が数多くあります。ただ、その手を使った施術方法も、プランやお店ごとによってばらばら。手技やオールハンド技術などと呼ばれています。今回はエステサロンで使われる手技の種類について見ていきましょう。
関連記事:痩身エステのオールハンド施術とは
なおこの手技は、基本的にはボディやフェイシャルケアに使われることが多いようです。
オイルマッサージ
オイルマッサージは疲れきった身体の疲れやコリをほぐしたり、リンパや血流の流れを良くしてくれたりします。オイルは薄めて使用しますが、敏感肌の人は念のため施術前に肌が弱いことを伝えましょう。
軽擦法(けいさつほう)
漢字からもわかるように、軽くさすっていく方法のことを言います。
この方法は痛みが少なく、「さすること」により血行の流れが良くなるよう促すと言われています。新陳代謝を良くすることができると考えられており、さまざまなところで使われています。
強擦法(きょうさつほう)
軽擦法と対になるものであり、「按撫法(あんぶほう)」という風にも呼ばれています。これは読んで字のごとく、「強くさすっていく方法」のことを指します。
こり固まった筋肉をさすって温める方法のこと。「強くこする」といっても、あまりにも強い力で押してしまうと体に害が出ることもあるので、力加減は大切です。
まだまだある、エステサロンの手技の種類について
エステサロンで使われる手技の種類は、まだまだたくさんあります。
揉捏法(じゅうねつほう)
この方法は「揉むこと」を重要視しているもので、筋肉をほぐし疲労を回復させることに役立ちます。仕事やスポーツなどで疲れた筋肉に働きかけることができる方法であるため、お疲れの人はこれを選ぶとよいかもしれません。
叩打法(こうだほう)
「叩く(たたく)」と「打つ(ぶつ)」を組み合わせた漢字からもわかるように、手でトントンと体を叩いていきます。もっともイメージしやすいのは「肩たたき」ですが、必ずしもこぶしで叩く必要はなく、手のひらで叩くやり方も用いられます。「叩く」といっても、痛みを感じるような力で叩いてはいけないので注意してください。
振動法(しんどうほう)
手技の一つではありますが、バイブレーターを使うこともあることから、バイブレーション方法とも言われています。肌のうえで振動させ、リラックス効果をもたらし、心地よいのが特徴です。
エステサロンによって使われる手技の方法は違いますが、特に心地よい手技に出会った場合は、それを施術者に伝えると良いですね。