オールハンドの施術ってどんなもの?
痩身エステの施術方法には、機械を使用する方法とエステティシャンの手を使って行われる方法があります。2つを組み合わせた施術スタイルをとっているエステサロンもありますが、「エステティシャンの手を使って行う施術」を一般的に「オールハンド」と呼んでいます。オールハンドの施術の種類として、「インド式エステ」「タイ式エステ」「リンパドレナージュ」などが挙げられます。どのマッサージも、体内のリンパの流れや血流を良くする、むくみを解消する効果が期待できます。
多くのサロンでは、クリームやアロマオイルを使ったオールハンドのもみほぐしが行われています。クリームやアロマオイルを使用することでお客様に「心地よさ」をもたらしたり、肌を保湿したり、肌に栄養を与えたりします。それ以外にも、「そのまま手だけでもみほぐしてしまうと、摩擦によってお客様の肌やエステシャンの手を荒れさせてしまう。それを防ぐための潤滑剤としての役割もあるんですよ」と語っている専門家もいます。
オールハンドの痩身エステがもたらすメリットとデメリットについて
メリット
高いリラクゼーション効果が得られる
「人の手が触れる」ということは、私たちにとって強い安心感と心地よさをもたらします。手のぬくもりが伝わるオールハンドの施術は、リラクゼーション効果が極めて高い施術だと言えるでしょう。「自分1人に対して、エステシャンがつきっきりで施術をしてくれる」という充足感がとても大きいのもメリットのひとつです。
体に適した施術が受けられる
オールハンドの施術は直接手で体に触れるため、お客様の体の変化を感じ取ることができます。そのため、自分の体に適した施術が受けられるでしょう。機械とは違い、マッサージしてほしい箇所を入念にもみほぐしてもらえるよう伝えれば、細かい要望にも対応してくれます。オールハンドの痩身エステを受けた人のなかには、「むくみがとれて体がすっきりした」と感じる人もいるそう。適切なマッサージ効果が得られるのは、オールハンド施術の魅力です。
デメリット
施術者によって技術にバラつきがある
エステティシャンの技量が大きく関わる施術のため、施術者によって技術にバラつきがあるというのがデメリットでしょう。もちろんサロンのスタッフたちは専門的な教育を受けていますが、エステティシャンとしての経験年数によって技量に差が出てきます。また、エステティシャンとの相性もポイントのひとつ。心地よいマッサージをしてくれるスタッフを見つけたら、指名をして通っても良いかもしれません。