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エステで痛くなる理由とお客様への説明の仕方

ダイエットを目的とした痩身エステにおいては、痛みが出る場合があります。施術後はなんともなくても、自宅に帰ってから、次の日に痣になったり、痛みがでたりすることも。

その場合、エステティシャンが説明をきちんとしていなければ、お客様は不安に思ってしまいます。この記事では、痩身エステにおける痛みが生じた場合、エステティシャンはどのように対応すべきかを説明します。

痩身エステで痛みが生じる理由

痩身エステをする場合、痛みが生じてしまうことがあります。その理由は、脂肪のかたまりであるセルライトをもみほぐすときは、かなりの力が必要とするから。長年蓄積された脂肪のかたまりは、カチカチに固まっていることが多いです。固まったセルライトを柔らかくすることによって、老廃物を排出しやすくするため、力を入れてもみほぐさなければなりません。

さらに、痩身のためのオイルマッサージやリンパマッサージは、強いもみ返しが起きてしまい、エステの後に痛みが起こってしまうことがあります。お客様によっては、痛みに弱い方、逆に強くマッサージをして欲しいという方もいます。そのため、エステティシャンはお客様に対して、痛みが生じる場合があるという説明や、どのくらいの力加減で行うべきかを事前にしっかりとカウンセリングを行うことが大切です。

詳細に説明を行うことが大切

痩身施術を行う場合の痛みについては、お客様に対して十分すぎるくらいの説明をしましょう。仮に痛みが出てしまった場合でも、病院などの受診が必要な場合もあります。中には好転反応といって、体のだるさや痛みを感じても一時的なもので、痩身の効果が出ている・体調が良くなっているからこそ起こる症状もあります。

このような痩身における痛みのメリットやデメリット部分についても、エステティシャンは説明をする責任があります。しっかりと痛みに対する説明を行うことで、お客様も安心して施術にのぞむことができるのです。

お客様との信頼関係を築きましょう

信頼を得ることは時間がかかってしまいますが、信用を失うことは一瞬であると言われています。せっかくエステサロンに通ってくれても、痩身の痛みによるトラブルでエステに通わなくなってしまうパターンもあるようです。

逆にエステティシャンの腕が良い、説明やカウンセリングをしっかりと行ってくれたおかげで、継続的にエステに通って効果が出たというお客様もいます。エステティシャンとお客様の間で、強い信頼関係を築くことで、より安心して楽しくエステに通ってもらうことができます。

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