エステサロンを閉店することになった場合、来店してくださるお客様のためにお知らせする必要があります。
ここでは、閉店のお知らせはいつ頃からするべきなのか、また、どのような方法でお知らせしたら良いのかといった点についてお話します。
閉店のお知らせは早めに伝えて
個人で経営しているエステサロンは特に、諸事情ゆえに閉店しないといけないということがあると思います。「これまで通ってくださったお客様に悪いなぁ」という気持ちがあると、なかなか閉店することについては言い出せないかもしれませんが、閉店のお知らせはある程度ゆとりを持ってするようにしましょう。
前もって告知をしておけば、お客様は次に通うエステサロンを探すための時間を確保することができます。また、直前になって急に閉店のお知らせをするよりも、あらかじめ伝えておく方がお客様に与える印象は良く、トラブルも回避できるでしょう。
閉店のお知らせ方法
エステサロンが閉店することになった場合は、メールやハガキ・手紙などでお知らせします。
閉店のお知らせには、閉店する旨とともに、明確な時期を掲載しましょう。また、これまで利用して頂いたことへの感謝の言葉を含めることを忘れないでください。
エステサロンのホームページがあるならば、ホームページにも閉店をお知らせします。その際、契約して頂いているお客様への残り分の対応方法も掲載しておくと、混乱を防ぐことができます。
メールなどで閉店のお知らせをした後に、来店して頂いたリピーターのお客様には、閉店することを直接口頭でもお伝えすることも大切です。もし契約の残り回数分が、閉店までに消化できないようであれば、その対応についても説明してください。
お客様の立場に立った対応を
エステサロンの閉店が決まったら、できるだけ早めにお客様にお知らせするのは親切です。ただし、あまりにも早く閉店のお知らせをすると、お客様がエステサロンに通うモチベーションが落ちてしまうので、お客様が数回の施術を残した程度の時点で伝えるようにするのがおすすめ。
お知らせの方法は、メール・ハガキ・手紙などがあります。それらの方法であらかじめお伝えしておいて、お客様がサロンに来店された時に、今までのお礼も兼ねて直接お伝えするようにしましょう。
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