エステサロンで購入できるギフトチケットについて調べました。エステティシャンは、ギフトチケットをどのように販売していくべきか、ご紹介します。
ギフトチケットの販売時期
ギフトチケットを購入するタイミングは、友人や両親の誕生日、結婚のお祝いなど。最近では、母の日や父の日にも、ギフトチケットを購入する人が多いようです。
さらに、産後ダイエットとして、子どもを連れて通えるエステサロンのチケットを渡したという人も。
忘年会や結婚式の披露宴のゲームの景品などにも多く購入されています。女性の多い会社であれば、インセンティブでエステサロンのチケットを渡すところもあるのだとか。
そのため、各エステサロンは入学式などがある4月、母の日がある5月、結婚式が多くなる6月など、時期に合わせて店頭にPOPを置いてアピールすることをおすすめします。
ギフトチケットで受けられる施術内容
いただいた側はギフトチケットにて受けられる施術の内容とはどういったものなのでしょうか。
これは各サロンによって様々ですが、やはりフェイシャルのトリートメントや全身のボディケアといったところが多いです。中には、ギフトチケットが来店時にコースを選べるといったものも。
フェイシャル、ボディケアともに60分から120分くらいまでのものでで、値段は5,000円~10,000円前後で設定されていることが多いです。
ギフトチケットを知っていただくために
エステサロンでギフトチケットを購入される方は、二種類に分かれます。まず、普段エステサロンに通われていない方が、ネットなどを通じてチケットを購入するケース。この場合は、エステサロン側からギフトチケットの販促をお客様に直接行うことは難しいです。チケットの施術メニューや、金額など「購入のしやすさ」に軸をおいて、作成しましょう。
次に、普段エステサロンに通われている方が、ギフトチケットを購入されるケースです。この場合は、事前に販促を行うことが可能です。サロンでギフトチケットを販売していること、お友達や家族にエステサロンに通う機会をプレゼントできることなどを、普段のお客様とのやりとりの中でお教えすることができます。
ギフトチケットの与える印象
ギフトチケットは、購入されるお客様がそのエステサロンの施術を信頼している証でもあります。ギフトチケットを持って来店されたお客様がそのチケットそのものや、サロンに対して抱く印象は、そのままギフトチケットをプレゼントしたお客様への印象につながります。クオリティの高いギフトチケットを用意し、購入されたお客様にも、プレゼントされたお客様にも満足していただけるサービスを目指しましょう。