美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.08.24

作成:2017.08.21

エステティシャン

エステサロンの清潔感を保つための掃除とは

エステサロンにとって、清潔感のある店舗運営は必須です。店舗の清潔感は、建物そのものから醸し出されるものもありますが、それ以上にスタッフの日頃の衛生管理が表れます。

今回は、お客様に清潔感を感じて頂ける店舗づくりのための工夫について紹介します。

使い捨てアイテムで清潔感を保つ

エステサロンのアロマオイル

エステサロンの清潔感を保つための最も簡単な方法は、使用するアメニティなどをできるだけ使い捨てにすることです。タオルなどを繰り返し用いる場合、お客様が入れ替わるごとに洗濯をしなければなりません。入れ換え作業の手間も、洗濯の手間もかかりますし、洗濯を外部に委託するとすれば、その分のコストもかかります。もちろん使っているうちに買い替えも必要になるでしょう。結果的に、使い捨てのものを活用した方が長期的なコストは低くすむことになります。

使い捨てにできないものは、勿論こまめな掃除が必要です。床、壁、パウダールーム、お客様の座る椅子やテーブル、施術台などを掃除するときには、できるだけ使い捨ての道具を用いるようにしましょう。具体的には、モップや雑巾を用いるよりも、使い捨てのメラミンスポンジや除菌用ウェットティッシュなどを用いた方が、清潔さを保ちやすくなります。

水回りの清潔感が店舗の印象を左右する

お客様が施術を受ける際に最も気になるのは、トイレやシャワールームなど、水回りが清潔に保たれているかどうか。●時間に1回など、定期的な清掃を行うことが必要です。また、窓を開けたり、換気扇を回したりすることで、匂いがこもるのを防ぐことができます。

シャワールームは、お客様の使用中以外は可能な限り風通しをよくし、カビなどが発生しないように注意してください。お客様の使用後すぐに掃除を行うことで、より清潔な状態を保つことができます。毎日同じ場所で働いているとチェックの目も甘くなりがちです。スタッフ自身が潔癖だと感じられる程度に掃除を徹底してはじめて、お客様にとって清潔で居心地の良いエステサロンとなることを忘れず日々の掃除を徹底しましょう。

リピーター獲得のための第一歩は清潔感

掃除道具

エステサロンの清潔感は、スタッフのちょっとした工夫によって保つことが可能です。サロンが清潔であることは、お客様の満足度を大きく左右します。不潔なエステサロンにリピーターとして通うお客様はいないでしょう。施術の技術以上に、エステサロンの掃除は重要なポイントです。

Author:美プロ編集部

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