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エステサロンのパウダールームに関して

エステサロンの環境づくりにおいて、パウダールームは大変重要な役割を果たします。今回は、お客様の需要に応えることのできる、パウダールームのセッティング方法や、気をつけるべきポイントについてご紹介します。

パウダールームには何を置く?

エステサロンのパウダールームには、何を置くべきでしょうか。多くのエステサロンのパウダールームには、衛生用品や基礎化粧品、メイクアップ用品などが設置されています。そのほか、ヘアスタイリング剤や、美容家電などが置かれているエステサロンも多いようです。

衛生用品とは、主にコットン・綿棒・ティッシュペーパー・あぶらとり紙など。美容家電とは、この場合ヘアアイロンやドライヤーなどがあるとうれしいですね。また、これらは、エステサロン以外のパウダールームでも最近置かれていることの多いです。
さらに、エステサロンで置いておきたいアイテムは、基礎化粧品やメイクアップ用品があるとよいでしょう。エステサロンでは、化粧を落として施術を行ったり、汗によって化粧が落ちてしまったりすることがあります。そのため、お客様はすっぴんで帰らなければならないことも。化粧水や乳液や、簡単なメイク道具、さらにマスクがあると喜ばれるでしょう。

基礎化粧品の販売を行っているエステサロンの場合は、商品のサンプルをパウダールームに置くことで、売り上げのアップも見込まれます。

パウダールームに必要なのは清潔感

コットンや綿棒などの衛生用品を置く場合は、蓋つきのケースにしましょう。

基礎化粧品やメイクアップ用品は、ボトルをこまめに拭くなどして、中身が漏れてボトルを汚していないかを、エステティシャンが確認することが重要です。とくにクリーム状の基礎化粧品は、クリームがボトルの溝部分にこべりついて埃が溜まったり、変色したりする場合がありますから要注意!

お客様が求めるパウダールームづくりを

エステサロンにいらっしゃるお客様は、美容意識の高い方がほとんどです。必然的に、パウダールームに求めるレベルも高くなります。まずはエステティシャン自身がそのパウダールームを心地よく使えるかを確認しましょう。

実際に椅子に座って、鏡を見て、化粧直しをしたり、場合によっては一からメイクをしてみてもよいでしょう。実際に衛生用品や美容家電を使うことで、「この位置では手を伸ばしにくい」「この衛生用品は肌触りが悪い」など、今まで気づかなかったことに気がつく場合もありますよ。

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