パンフレットは、エステサロンの魅力や雰囲気を伝えたいときに便利です。今回は、エステティシャンがパンフレットを作るときのポイントを紹介します。
わかりやすいパンフレットを作ると、新規のお客様の取り込みにも役立つでしょう。
対象者と施術内容を明確にして魅力を伝える
エステサロンの魅力を伝えられるパンフレットを作るためには、対象者や施術内容を明確にすることが大切です。
多くの場合、お客様は数多くあるエステサロンから、どこを選べば良いのか迷っています。悩みや年齢、雰囲気などに合わせたパンフレットを作成することで共感を呼び、新規のお客様を効率的に取り込めます。
例えば、施術メニューの説明では、どのような悩みがある人に役立つのかをわかりやすく書くことがポイント。
「肌トラブルに悩んでいる人におすすめ」と書くよりも、対象者を絞り込んで「シミやそばかすに悩んでいる人におすすめ」と書いた方が、お客様も自分に当てはまると感じやすいです。
また、施術内容をわかりやすく説明することも重要。事前に、どのような施術内容かわからないと、不安を感じるお客様も多いため、施術中の画像やエステティシャンが回答するQ&Aなどを使ってメニューをわかりやすく説明しましょう。
さらにエステティシャンの視点ではなく、お客様の視点に立ち、専門用語の使用は控えめにするなどの工夫も必要です。
サロンの雰囲気を伝えて新規のお客様を取り込む
新規のお客様にとって、エステサロンの雰囲気を感じられるパンフレットは便利です。どのようなお客様に合っているのかを判断できるようなパンフレットを作成して、新規のお客様を取り込みましょう。
雰囲気を伝える時に便利なのが、エステサロンの写真。外装に加えてエステルームやエステティシャンの写真を載せておくと、雰囲気をイメージしやすいです。
パンフレットの色や使用する紙にもこだわりましょう。エステサロンのイメージカラーを使ったり、高級感を出すために、厚めの紙を使用したりすると雰囲気を伝えやすいです。
基本情報も忘れずに
パンフレットは、お客様にとってサロンの情報を知ることのできるツールです。
施術料金やアクセス方法、営業時間、定休日などをわかりやすく書いておくとお客様に安心してもらえます。
情報に誤りがあれば不安を感じて足が遠のいてしまうため、お客様に配布する前には、必ず誤字や脱字などがないか確認しておきましょう。
パンフレットでサロンの魅力をアピール
お客様にとって施術内容や雰囲気、基本情報がわかりやすく記載されているパンフレットはエステサロンについて知りたいときに便利です。
内容をわかりやすく伝え、共感を呼ぶことでエステサロンの魅力をアピールできます。良いパンフレットができれば、取引先やお客様の友人にも配り、店舗を拡大できるチャンスになるかもしれません。
こだわりを持ってパンフレットを作るとエステサロンの情報だけでなく、エステティシャンの熱意も伝えられるでしょう。